千鳥の大吾・ノブ出演でファブリーズ vs くさやの“最臭”対決

かつて抗議から放送中止になったCMの裏には、お互いの理解があったようで…

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2017/04/24 06:30

(画像はYouTube P&G 公式ファブリーズチャンネルのスクリーンショット)

昨年末に放送されたテレビCM、置き型ファブリーズとくさやの対決を憶えているだろうか。

アクリルケースに入れたくさやの瓶詰の匂いを嗅いだ女性が、「クサッ!」などと大きく反応。その後、ケースに置き型ファブリーズを設置すると、同じように匂いを嗅いでも大丈夫――くさやの強い匂いにも、ファブリーズが勝利する展開。

このCM公開後、くさやが名産品である地元住民などを中心に抗議が寄せられ、放映は中止された。

これで終わっていれば、最近ありがちな「炎上⇒中止」事案なのだが、このファブリーズとくさやの戦い、昨年の因縁を乗り越え再びあいまみえることになったという。


 

■なぜアウェイで戦うのか

対決の舞台は、くさやの名産地・八丈島だ。前回のCMでは、研究所らしき背景で行なわれており、察するにファブリーズにとってはホームゲーム。

しかし今回は、八丈島というアウェイの地へ乗り込んでの戦いだけに、同じように勝ちを拾えるとは限らない。なぜ、アウェイゲームを選択することになったのか?

実はファブリーズでは、連載コンテンツとして「千鳥が行く!ルート931 の旅。」シリーズを展開。

(画像は「千鳥が行く!ルート931の旅。」特設サイトのスクリーンショット)

ちなみに「ルート931」の931という数字は、「931=クサイ」に由来しているという。

キャストは、お笑いコンビ「千鳥」の大吾とノブ、そしてタレントの山田菜々の3人と、カーナビ画面に登場するツアーガイド――「ごめんくさい」「これまたくさい」などクサイを持ちネタとしているチャーリー浜。

3人が専用車・ファブカーに乗り、チャーリー浜の指令で全国を訪れて各地の魅力を再発見しつつ、車専用消臭芳香剤「ファブリーズ クルマ イージークリップ」を使い、さまざまな消臭ミッションをクリアしていくロードムービー。

今回のくさやとの“最臭”対決の場として「ルート931の旅。」を選んだ以上、研究所というホームゲームは許されず、アウェイの地・八丈島へ乗り込まざるを得なかったのだ。


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■再勝利なるか!?

動画は千鳥や山田など、メンバーが登場する和やかなオープニングからスタート。

しかし、相手の本拠地である、くさやを製造・販売するマルタ水産の加工場では、扉から入った瞬間にノブが絶叫するなど、さすが最強のライバルといったところか。

果たして、ファブリーズは再び勝利できるのか…

https://youtu.be/azkWZ7sxpFI


■お互いの理解があった

対決結果のネタばれは省くが、「炎上⇒中止」で終わることなく今回の再戦が決定したのには、大きな理由がある。

実は放映中止になったCM制作においても、ファブリーズ側はくさやの生産者組合に事前にCMを観てもらい、組合側の「くさやの認知向上と一般家庭への普及に」という期待もあり、了承をもらっていたという。

思わぬ展開で放映は中止されたが、その後も双方で新たなコラボを模索するなど、互いの立場を理解し合った仲だった。

そして新たな対決動画の制作にあたっては、八丈島水産加工業協同組合が全面協力。

(画像提供:P&G)

ライバルだからこそ、お互いをよく知ることができる――まるで青春スポ根もののような、クサイ要素がありつつもどこか爽やかさも感じる結末への流れは、今回の対決に重なるといえそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ


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