酒乱の人は自覚すべし! 「酒癖の悪い人とは飲みたくない」割合は…
酒癖の悪い人とは一緒に飲みたくない? しかし、一方では「改善方法はない」という声も。
楽しい飲み会を一瞬にして不愉快な場所に変えてしまう「酒乱」な人々。飲み会を多く経験していれば、一度は遭遇したことがあるだろう。
無茶苦茶な振る舞いのわりに、彼らは「嫌われている」という自覚に乏しい気もするが、実際どの程度避けられているのか。
■4分の3は「酒乱は出て行け!」
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1348名に調査を行なったところ、「酒乱の人とは一緒にお酒を飲みたくないと思う」と答えた人は全体の74%。4分3という結果に。
やはり、多くの人は「気持ちよくお酒を飲みたい」と考えているようだ。
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■年を重ねても酒で失敗する人はアウト?
性年代別で見ていくと、上の世代ほど酒乱の人に厳しいことが判明。若い頃は酒の席で失敗しても許されるものの、年を取れば「人としてどうなのか」と思われてしまうのかも。
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■「飲み会好き」ではない人はより厳しい?
特徴別で見ていくと「喫煙者が嫌い」と答えた層は、8割が「酒乱とは一緒に飲みたくない」と回答。この層は、そもそも飲み会好きではない可能性が高い。
一方、「カフェイン中毒だ」と答えた人々も8割が該当することに。「話し合うならビールではなくコーヒーで」と考えているのかも。
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■酒乱のせいで経験した最悪な飲み会2選
しらべぇ編集部では、酒癖の悪い人と一緒に飲み、最悪の気分を味わった人々に話を聞いた。
「大学時代の友人が若くして亡くなってしまい、お葬式に行った帰りのことです。その日、久しぶりに友人たちと再会したのですが、そのうちひとりがとにかく酒癖の悪い輩で……でも、ハブるわけにもいかず、せっかくだしということで軽く飲みに行くことに。
しかし、その彼は『自殺するなんて心が弱い』『俺だって死にたいんだ』とか、亡くなった友人のことを悪く言い始めたんです。場が白けたのは言うまでもなく、みんな早々に引き上げましたね」(20代・男性)
「ゼミの飲み会で、とある女の子が貧乳だという話になりました。その子は普段からお笑いキャラで、胸が小さいことも自らネタにしていたのですが、なにを思ったのか悪酔いした男子のひとりが後ろから胸をわし掴みして……
その子は当然泣き出すし、挙句の果てにはゼミの先生の責任問題にも発展。もう最悪でしたね。でも、そいつはそれ以降も酒の席で失敗を繰り返していて、最終的に飲み会トラブルで会社をクビになったとか。治らないんだなあと思いましたよ」(20代・女性)
お酒は、周囲に嫌われない程度に嗜むようにしたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)