『コウノドリ』子宮全摘出、小松の葛藤 「産んだら表彰」発言に視聴者の怒り再燃

「母にならない人生」を歩むこととなった小松。彼女の姿に多くの視聴者が涙を流した

2017/11/25 14:00


 

■「産んだら表彰」発言に改めて怒り

多くの女性たちが抱えることとなる悩みを凝縮したかのような第7話。「母にならない人生」を歩むこととなった小松の葛藤の様子に涙を流す視聴者が続出。

その中で、「子供なし家庭への増税案」が検討されていたり、「子供4人以上産んだら表彰」といった発言に対し、改めて怒りの声があげられている。

深刻化する少子化に歯止めをかけなくてはいけない日本の現状。しかし、どんなに願っても「子供を産むことが叶わない」女性も存在する中で、あまりにも配慮に欠いている、差別的だ、とする声が目立つ。


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■「働く母の歯がゆさ」にも共感の声

倉橋を通じて描かれた「働く母の葛藤や歯がゆさ」に対して、「もっと子育てを優先すべき」という指摘もあげられる中、女性ユーザーからは共感の声が続出している。

保育園や家族などの協力を得ていても、出産前のようにはなかなか働けなくなる歯がゆさ。子供も勿論大切だけれど、周囲から言われる様々な言葉に苛立ってしまうこともあり…。「子育てしながら働く」ことの大変さを改めて痛感させられる。

救命科へ異動した下屋(松岡茉優)に続き、今回の小松とペルソナメンバーのパーソナルストーリーが続く同作。

次回の第8話では、新生児科での「ワンマンパフォーマンス」が懸念される白川(坂口健太郎)にスポットが当てられる他、実は2世だった四宮の実家でも緊急事態が…? 

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

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