有吉弘行が『みなおか』への「いじめ批判」に異論 「遊んでもらってるだけ」

『とんねるずのみなさんのおかげでした』の番組終了にコメントした有吉。世間の「いじめ批判」に異論も。

来年の3月に終了する『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)といえば、番組内容が過激で、いじめを助長するなどといった声が相次いでいた。

このことについて、10日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)での有吉弘行の発言が話題になっている。



 

■「楽しかった」と振り返る

『みなおか』でもたびたび出演するなど、準レギュラーの位置にいた有吉。番組が終了することに「さみしいですけどね」と感想をもらし、これまでの思い出を語った。

プロレスラー・高山善廣と鈴木みのるとの「熱々小籠包食い対決」で勝利したときは「マジで追いかけられて、殺されんじゃないか」という思いだったことや、タレントのRIKACOの自宅に七面鳥を放り投げるという過激な企画の思い出などを振り返り、「楽しかったですからね。だからいろいろ思い出深いですけどね、30周年ですもんね。なんか機会があればまたぜひ出させていただきたいと思いますけど」としみじみ語った。


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■「いじめ」批判に異論

有吉は、番組内容について世間から「いじめ」「かわいそう」と批判する声に「僕ら本当に楽しかったですけどね。とんねるずとかに『遊んでもらっている』っていう感覚でしたから僕らは」と異論を唱えた。

哀川翔のもみあげをバリカンで剃ろうとしたが、返り討ちにあって眉毛を剃られてしまったというエピソードを挙げ「お笑いでもなく遊んでるだけだからね」と笑いながら振り返った。


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■とんねるずの笑いはパワハラ?

『みなおか』について「楽しかった」と振り返った有吉だが、世間からはやはり厳しい声は多いだろう。

しらべぇ編集部が全国20〜60代のとんねるずを知っている男女1,222名に「とんねるずの笑い」について調査したところ、4割以上が「パワハラ・セクハラにあたると思う」と回答している。

出演している本人たちは楽しんでいても、それを見ている視聴者からすれば不快なのかもしれない。


賛否両論ありながら、30年という歴史に幕を下ろした『みなおか』。有吉と同様に番組終了を嘆いている人も少なくない。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん イラスト/ミキシマ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20~60代のとんねるずを知っている男女1,222名(有効回答数)

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