『anone』死んでもいい時って? 阿部サダヲの台詞に「深い」の声相次ぐ

坂元裕二脚本のある種の到達点か。

2018/01/25 16:30


 

■さまざまな反響相次ぐ

この台詞に対し、ネット上ではさまざまな反響が確認できる。

https://twitter.com/hartchan_n/status/956369021334466561

https://twitter.com/rcxxx_h/status/956389873732132865

https://twitter.com/tuulisusi/status/956180729456574464

特筆すべきは2人のやり取りに対して、「深い」という声だけでなく「少し怖くなった」という声も見られたことだろう。

たしかに10代や20代の若者がこの作品を鑑賞したとして、西海の言うとおり、20年が経った将来に現在の倍、なんのために生きてるのかと考えているとしたら……ちょっと容易には想像できない怖さだ。

だが、それも人生の厳しい現実の1つなのだろう。


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■人生このままでは終われない?

人生このままで終れない年代別グラフ

しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,348名に「人生について」の調査を実施。全体では54.5%もの人が、「人生このままでは終われないと思う」と考えていることが判明した。

舵や西海と同じ40代でも、半数の人が「まだまだ死ねない」と考えているようだ。


主人公・ハリカを含め、何も持っていない登場人物たちが多く登場する『anone』。静かながらも哲学的・詩的で非常に考えられる作品だ。

《これまでに配信した『anone』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部 イラスト/みかごろう

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)

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