なめらかな硫黄泉が楽しめる山あいの温泉宿に「ぎょうざの満州」が併設

温泉に入れる餃子チェーンの秘密に迫る!?

2018/03/20 09:30

「3割うまい!!」のキャッチコピーがユニークな「ぎょうざの満州」は、埼玉県を中心に、群馬県や東京都で展開する人気餃子チェーン。

多くの店舗は鉄道沿線にあり、駅近の立地とリーズナブルな価格から、老若男女が気軽に立ち寄れる、日常に根付いたチェーンだ。

そんな「ぎょうざの満州」の中には、なんと温泉に入れる異色の店舗が存在する。日常の餃子を非日常の温泉で味わえる秘密に、記者は潜入してきた。


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■群馬・老神温泉

ぎょうざの満州の立地は駅近で便利なイメージがある。しかし、温泉を味わえる店舗は、鉄道からかけ離れた山あい、群馬県沼田市に湧く老神温泉にある。

老神温泉は、片品川沿いに20軒弱の旅館・ホテルが点在し、昔ながらの風情を残す静かな温泉地の一角に「ぎょうざの満州 東明館」は佇んでいる。


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■お湯は源泉かけ流しの「硫黄泉」

店舗は、温泉宿と「ぎょうざの満州」が併設されたつくり。食事や温泉を楽しむだけでなく、宿泊も可能だ。もちろん食事のみの利用もできる。

施設内の温泉は、男女別の内湯・露天風呂からなる大浴場で楽しめる。数年前にリニューアルされたばかりの浴室は、清潔感抜群で広々としたつくりで、ゆったりくつろげる。

お湯は無色透明の硫黄泉で、温泉らしい香り。弱アルカリ性のため、つるつるすべすべな感触が心地よく、しばらくつかっていると、お湯が肌にまとわり付くやさしい浴感。

湯上がり後はつるすべが持続し、とろっとした「化粧水」をつけたかのよう。また、温泉の個性を尊重し、加水・加温・循環・消毒をしない、源泉かけ流しも嬉しい。

都会の喧騒から離れた露天風呂も魅力のひとつ。ワイルドな岩風呂に、緑の香りを含んだやさしい山の風が吹く空間は温泉情緒満点。都会では味わえない癒しの時間を堪能することができる。

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■硫黄の香りに包まれて餃子を食す
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