体罰で退職のバレー部監督、別の高校でまた体罰 説明に「全然反省してない」の声
部員の髪を引っ張って倒したり、練習中に複数の部員に向かって暴言を吐いたり、ボールをぶつけていたという。
10日、広島県尾道市の私立尾道高校は女子バレーボール部の部員に体罰を加えたとして、監督だった男性教諭(53)を減給10分の1(2か月)の懲戒処分としていたことが判明。
繰り返されていた体罰に、ネット上では呆れの声も出ている。
■以前にも体罰で退職
報道によると教諭は今年の9月中旬、女子バレー部の寮で部員1人の髪を引っ張って倒す行為のほか、練習中に複数の部員に向かって暴言を吐いたり、ボールをぶつけていたという。
教諭は以前、鹿児島県の私立高で女子バレー部の監督を務め、チームを全国優勝に導くなど活躍していたが、07年に部員への体罰で退職。その後、同校にやってきて2010年に監督に就任していた。
教諭は調査に対し体罰を認めており、「鍛えるためだった」と話したということで、10日付で退職しているという。
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■「治らない」「反省ゼロ」
この報道に対し、ネット上では「もう治らないと思う」「反省してないんだな」など、嘆きと諦めの声が相次いだ。
・もう絶対治らんだろうから「体罰をする人だ」と認識して雇わないと同じ事の繰り返しだわな。正確には虐待な
・凶暴な荒くれ者だけどバレーボールも出来ます、みたいな人間を指導者に雇ってしまうのが日本の教育観
・もうこれは病気なんだろうな
・鍛えるためだったって……
・全然反省してないんだな