バラエティ番組を見て食欲がなくなった経験は? 北海道民は下品な番組が苦手か
ゴールデンタイムにも多く放送されているバラエティ番組だが、中には「食事時にこれはちょっと…」というシーンも。
人気バラエティ番組は、いわゆるゴールデンタイムと呼ばれる、一般家庭の食事時にオンエアされるものも多い。作り手の悪乗りか、はたまた確信犯なのか、たとえば芸人に昆虫を食べさせたり、だらしない体で半裸になったり、げんなりするシーンも少なくない。
こうしたシーンを不快に感じている人は、どれくらい存在するのだろうか。
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■2割が食欲減退
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、「バラエティ番組を見て食欲をなくしたことがある」と答えたのは、全体の18.2%。
ゴールデンタイム番組の視聴率と比較しても少なくない割合が、下品な映像を見て食欲を喪失していることが判明した。なお、男性では14.1%なのに対して、女性は22.2%と、やはり女性のほうがデリケートなようだ。
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■苦手な世代は…
今回の調査結果を男女年代別で見てみると…
もっとも割合が高かったのは、60代女性で24.7%。子育て世代の30代女性が23.9%で続く。自分だけでなく「子供が嫌がる」といったケースも考えられる。
また、すべての世代で女性が男性を上回ったが、60代ではもっとも差が開いた。
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■北海道民は下品なバラエティが苦手?
この調査結果を地域別に見ると、県民性ゆえかかなりのバラつきが見られる。
「食欲をなくしたことがある」と答えた割合がもっとも高かったのは、北海道で26.9%。一方、遠く離れて九州・沖縄も2割を超えている。もっとも低かったのは、四国で11.8%。こうした放送内容を気にする人はかなり少ないエリアのようだ。
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(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫)
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)