婚約破棄直後なのに懸命に働く主人公に「上司にしたい!」と絶賛の声
先週、新潟地震のため延期になった最終回がついに放送された。
2019/06/26 15:00
◼︎「結衣を上司に」と望む声
自分を強く持っている結衣は周りの人への気遣いも半端ない。ブラック上司や、皆勤賞女、働く母親など誰の働き方も考え方も批判しない。常に相手の体のことを気遣い、悩みがあれば話を聞く。
そんな結衣を「上司にしたい!」という熱望する声が後を絶たない。
結衣ちゃんみたいな上司が欲しいし、結衣ちゃんみたいな友達が欲しいし、結衣ちゃんみたいな彼女が欲しいし、結衣ちゃんみたいな娘を産みたい #わたし定時で帰ります
— せせりこ (@seseriko_21) June 25, 2019
https://twitter.com/a__83nn/status/1143525485772587010
あああ……同僚のことも先輩のことも上司も、全部わかってるな〜全部見てるんだなあ〜あ〜やっぱり好きだ結衣ちゃん
#わたし定時で帰ります— アンナチュらるなまっち棒 (@ma_dr__817125) June 25, 2019
「定時で帰る」ために、仕事が効率よく終わらせるようにテキパキと仕事をこなす一方、人のピンチには飛んでいく。そして、仲間の負担を減らすため、社長に人員を増やすように直訴しに行く。最終回までそのスタイルを貫き通した結衣の生き方に惚れてしまう人が続出中だ。
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◼︎「とにかく良かった」
その他にも、ドラマ全体を通して自分の働き方を見つめ直したとドラマを絶賛する声が相次いでいる。
#わたし定時で帰ります 仕事ドラマでありながら、ヒロインには特殊技能もエピソード満載な専門職もなく、更にクライマックスの大仕事の完成にも立ち会いません。様々な要素が半煮えな感じなのにとても面白かった。痛みも喜びもリアルで心が揺さぶられました。役者さん、作り手の皆様に感謝と拍手を!
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) June 25, 2019
仕事忙しくしてたり、日常を回すのに必死だと、これでいいんだっけ?こう働きたかったんだっけ?と考える暇もなくなる。見てる人にまず疑問を持たせること、そしてそれぞれの考えを認めること、それを叶えたドラマだと思った。#わたし定時で帰ります
— 片倉 マリナ (@0goldlion8) June 26, 2019
#わたし定時で帰ります 定時で帰る=正義を押し付けるのではなく、人それぞれの仕事への想い、働き方をそれもまた良いよね、と広く包み込んでくれるドラマだったのがグッと来た…。
— みや🎼Audiostock (@k_miya1024) June 25, 2019
このドラマを通して結衣やその周りの人々の「リアルすぎる」生き方に多くの人の胸に刺さった様子。
働く目的は人それぞれ。「定時で帰る」という正論を押し付けない。「そういう考えでいいんだ」と自分の働き方い迷いがあった人の心を救い、これから社会人になる若者にとっては良い社会勉強となったはずだ。
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■定時で帰れる社会に
「働き方改革」が行なわれているものの、なかなか定時で帰ることができない現代の日本社会。結衣たちの言葉を聞いてブラック企業や死ぬほど働いている人たちにもいい薬になったのではないだろうか。
https://twitter.com/84bb8647c6614d1/status/1143716021712277504
「定時で帰る」ことが白い目で見られない世の中になることを祈るばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)