音喜多駿前都議に独占インタビュー 「徹底した情報公開で既得権を打破したい」

北区長選では、現職候補に「高齢・多選批判」で挑んだが惜敗。参院選東京選挙区には日本維新の会から出馬する。

社会

2019/07/03 10:40

 

■既得権を打破したい

———今回の参院選で、日本維新の会から立候補した理由は何ですか?

音喜多:都議会議員として6年間、情報公開を徹底し、常に将来世代のために政治を行うことを心がけてまいりました。そして昨年10月には地域政党あたらしい党を立ち上げ、4月には北区長選挙で大ベテランの区長と闘いました。


これらもすべて、既存政治を打ち破り将来世代により良い未来を残すための闘いでした。落選をして失意の中、都議会議員時代の仲間であった、日本維新の会の柳ケ瀬裕文都議に「参院選で東京選挙区から挑戦しないか」という熱烈なお声がけをいただきました。


柳ヶ瀬都議、そして日本維新の会は、私と同じ理念で既存政治を打ち破ろう、次世代のための政治をしようとしている政治家であり、政党です。柳ヶ瀬都議も都議を辞職し、全国比例の候補者となって一緒に戦うという力強い言葉もいただきました。


既存政治を変えて、将来世代のための政治をするためには、自分たちの世代が戦い続けるしかない、という思いに至り、日本維新の会からの出馬を決意いたしました。


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■「次の世代のための政治」を訴えたい

———参院選では何を訴えていくつもりですか?

音喜多:何より、現役世代や子供たち・孫たちのために抜本的な改革が必要だということです。今の社会保障制度を始めとする我が国の様々なシステムは、穴の開いたバケツ状態です。


お金をジャブジャブ注ぎ込んでも意味は薄く、そして若い世代にツケが回される「世代間格差」が顕著になってきています。私たちは反発やハレーションを恐れず、教育無償化や大胆な子育て支援予算の増額など「次の世代のための政治」を明確に訴えていきます。


加えて外せないのは、やはり私がずっと主張してきた情報公開の徹底です。都政同様、国政もまったく情報公開ができていません。年金制度の問題も、オリンピック・パラリンピックの予算も、政府に都合が悪い情報は徹底的に隠されています。


都政で圧倒的な情報公開を実現してきた私だからこそ、この政治の体質を大きく変えていきたいと思っています。また、規制緩和による経済成長という、今回の参議院選挙における日本維新の会のマニフェストの中核は私が長年訴えてきた内容と同じものです。


■新しい令和の政治を

———最後に有権者へのメッセージをお願いいたします。

音喜多:「なぜ維新から出馬するのか」「議員になれるのであればどこでもいいのか」というご意見もよく伺います。先ほども申し上げましたように、もとより私と維新の政策は非常に近いものがありました。


そもそも私はみんなの党出身であり、維新とは兄弟政党と言われ、第三極政党として極めて親和性の高い位置にいました。そして、大阪都構想の住民投票の際には、手弁当で維新の応援にも行くなどしておりました。


東京での維新のイメージと私のイメージがやや合わないという印象を持たれる方も多いのですが、政策としては共通していたわけです。東京で思われている、「強面で怖い」維新のイメージを、私が所属することで良い意味で変えることができたらと思っております。


そして、情報公開及び経済成長と将来世代への投資という、あたらしい政治家だからこそできる、新しい令和の政治を、皆さまにお見せしたいと思っています。

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(取材・文/しらべぇ編集部・及川健二

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