セカオワSaori、パスポートの名義変更手数料に違和感 外務省の見解は…

SEKAI NO OWARIのSaoriのツイートが話題になっている。

2019/07/18 14:30

SEKAI NO OWARI・セカオワ・Saori

SEKAI NO OWARI」のピアノ担当・Saoriがした、「パスポートの名義変更料に違和感を抱いた」というツイートが話題を呼んだ。そのツイートで言及されていた「違和感」の答えを求めて、しらべぇ取材班は外務省を直撃した。



 

■パスポートの名義変更手数料に違和感

話題となっているは、Saoriの16日のツイート。

日本では夫婦別姓は認められていないため、仕方なくパスポートの名前を変更したSaori。「名義変更の手数料で6千円を支払う必要があったことに違和感を感じた」という内容だが、このツイートには多数の共感コメントが寄せられることに。


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■国際的なシステム上の問題

まず、外務省旅券課の担当者に今回のツイートを実際に確認してもらった上で、取材を行った。

パスポートには数々の偽変造防止が組み込まれており、2015年以降は、氏名や住所などは機械で読み取るため、二重線での訂正ができないそう。ここを変えると国際的に見ても「偽変造」として怪しまれると話す。

そして、パスポートは「国際民間航空機関」でスタンダードが決められているという。日本を含めた締約国がそこに参加して議論し、日本では名義変更は記載事項変更として実施。一方で、旧姓と現姓を併記している国もあるが、日本では行っていないそう。

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