kenken、佐藤タイジのイベント出演もDA知らず？　ファンからも疑問が寄せられる

人気バンド『Dragon Ash』のサポートメンバーでベーシストのkenkenこと金子賢輔が4日に行われる佐藤タイジのライブにゲスト出演すると告知された。

大麻およそ0.2グラムを所持した罪に問われ、10月30日の判決で東京地裁は懲役6か月、執行猶予3年を言い渡していた。復帰に向けての第一歩とあってファンも喜ぶかと思ったが、そうもいかなかった。

 

■DAメンバーには言っていない？

事の発端はギタリスト・佐藤タイジ公式アカウントが、ツイッター上でkenkenがゲスト出演すると投稿したことだった。

https://twitter.com/_theatrebrook_/status/1189829396619640832

投稿には佐藤とkenkenが握手する画像が添付されている。判決から数日でのスピード復帰、ファンや彼と親交のあるミュージシャンにとっては朗報かと思われた。しかし告知ツイートのリプライには「はぁ！？」など肯定的とは思えないコメントがあった。

あまりにも復帰が早すぎるという意見はあっても不思議ではない。しかし「Dragon Ash、RIZEのファンは納得しない」との意見も。どういうことなのか。

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■DAのライブと同日

kenkenがゲスト出演する4日は正規メンバー同然だったDragon Ashも熊本でライブを行うのだ。サポートメンバー以上のつながりがあったDragon Ashのライブではなく、別のライブに出ることへファンが反発している。というのも、kenkenのスピード復帰はDragon Ashのメンバーですら知らされていない可能性があるからだ。

https://twitter.com/dragonash_saku/status/1189893690090647552

メンバーの桜井誠はこのようにツイート。明記はされていないが、告知ツイートから5時間後の投稿であるため、kenkenを指したものと思われる。さらに桜井だけでなく、DJを担当するBOTSも自身のインスタグラムで意味深な投稿をしている。

https://www.instagram.com/p/B4SQyGbjtKd/?utm_source=ig_web_copy_link

「何かのトリックだったら良かったのになって目を疑った」「自分勝手にお菓子に手を伸ばすその手にはしっぺ返しを食らう事くらい分からないのかな、ただ残念」とのコメント。コメント欄には「kenkenはもう過去の人」などとも寄せられているため、彼のことを指していると思った人は多いようだ。

実際にこうした投稿はkenkenを指しているのか。しらべぇ編集部はDragon Ashの所属事務所・イノベーターに1日、取材を依頼。しかし担当者が休日とのことで回答は得られなかった。