FAKY、Hinaの『月とオオカミちゃん』での経験を新曲に 「すごく悩みました」

新曲『half moon』のデジタル配信が本日26日より開始されたFAKYにインタビューを実施。楽曲に込められた思いを聞いた。


 

■「この人、天才だな」

Lil’ Fang:他のメンバーはレコーディングの前々日くらいに歌詞を見たと思うんですけど、どう思ったのか気になります。


Mikako:歌や歌詞は人それぞれの捉え方があると思うんですけど、私は自分の人生に例えました。歌詞を見て吸収して、自分の人生に当てはめて歌いたいと思ったんですね。


この歌詞を書いたLilがどういう思いで書いたのか気になったので、レコーディングのときにも話しました。Lilには今回、ディレクションもしてもらって。


新しい自分の一面が見えたのと同時に、メンバーの新しい一面も見えて、また違ったFAKYがこの曲で表現できるのかなと思いました。この曲がどう育って行くのかがすごく楽しみです。


Akina:Lilの歌詞のセンス、マインドがとても素敵だと思いました。Mikakoも言ってましたけど、

レコーディング中もLilがボーカルディレクションしてくれてとても歌いやすかったです。歌詞を書くのにとても苦労したことを知っているので、Lilのために歌いたいという気持ちも強かったですね。


Lil’ Fang:私のために歌われてるらしいですね(笑)


Hina:でも、本当にそうだと思う! Lilのおかげでできた楽曲だから。


Mikako:ここだから言えるんですけど、メンバーにアドバイスをしたり、Lil自身が歌ってる姿を見て「この人、天才だな」と思いました。でも、ここだけですよ。普段は絶対に言えない!


Lil’ Fang:怖い! 今日めっちゃ褒められる! ドッキリじゃないですよね!? とりあえずボイスレコーダーの音声をあとでちょっと(笑)。


関連記事:足立佳奈、最新アルバム『I』で示す第2章 「やってみたい音楽を詰め込んだ」

 

■全員で歌うしかないと思って

―――Takiさんは?

Taki:最初に歌詞をもらったときは「新しい日本語だ!」って思いました(笑)。それからローマ字にして読み方がわかっても、日本語の意味はまだわからなかったので、レコーディングのときに、Lilにいっぱい質問しました。


Lil’ Fang:Takiはいつも歌詞についてメンバーに聞いてくれるんですけど、今回はいつも以上に「ここはどういう意味で」「どういう風に歌ったらいいの?」って質問が多くて。これは私の中で発見でしたね。


Mikako:私にも聞いてきたもん。「これ日本語でどういう意味なの?」(Takiの口調をマネながら)って。


Taki:この曲の日本語難しいですよ!


Mikako:ちゃんと理解して歌おうとしてるのがすごいなって、改めて感じましたね。


Akina:あっ、ひとつありました!


―――ひらめかれましたか!

Akina:サビの部分はユニゾンで歌ってるんですけど、5人の歌声が揃うとすごいパワーが伝わると思いました。FAKYの楽曲で、サビをユニゾンで歌うのは初めてじゃないかな?


―――サビの部分をユニゾンにしようというのは作曲された方が決めたんですか?

Lil’ Fang:みんなには言ってなかったんですけど、じつは今回、歌割も私が決めたんです。


一同:そうだったんだ!


Lil’ Fang:今回は1回通しでみんなに歌ってもらってから歌割を考えたんですけど、サビの頭と一番最後の歌詞のところはみんなそれぞれがすごく良くて。


それぞれの今までの気持ちだったり歩んできたものが完全に出てた気がしてて、ひとりに絞れないな、ここは全員で歌うしかないなと思って、ユニゾンで歌うことにしました。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■Hinaは『オオカミちゃん』でモテすぎ
AKINAFAKYHinaTakiMikakoLil’ Fang月とオオカミちゃんには騙されないhalf moon
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング