『丸富製紙』トイレットペーパー在庫写真に「安心した」の声 担当者に話を聞くと…
「供給不足はデマ」と頭で理解していても、不安はなかなか拭えないもの。そんな中で『丸富製紙』の写真付きツイートが話題になっており…。
■担当者に実情を聞くと…
現在、弊社の直販サイトでは、非常に多くのご注文により出荷業務に大幅な遅れが生じております。お客様へのお届けにさらに長い時間を要する状態が続いてしまう恐れがありますので、申し訳ございませんが、一時的にご注文を停止しております。ご理解いただけましたら幸いです。#お詫び #丸富製紙
— 丸富製紙株式会社 (@maru_tomi0103) March 3, 2020
しかし3日午前のツイートでは、「出荷業務に大幅な遅れが生じている」とのこと。一抹の不安を感じたしらべぇ編集部は、同社の広報担当者から実情を聞いてみることに。
関連記事:加藤浩次、トイレットペーパーを大量買いする客に呆れ 「バカみたい」
■「皆さん安心してください!」
一連のツイートについて、編集部の取材に対し、同社の広報担当者からは以下のような回答が。
担当者:ツイートの写真でご覧になったとおり、トイレットペーパーの在庫がなくなることは絶対にあり得ません。出荷が遅れているのも在庫不足ではなく、注文が集中して大量に入ったためです。
現在、多くのトイレットペーパーは弊社から出荷され、代理店さんや問屋さん、小売店さんの間を行き来しています。今回の騒動も恐らくあと1週間から2週間で落ち着くと思うので、皆さん安心してください!
これまではあまりツイッターを更新してこなかった同社だが、一連の騒動を受けて「これは世に発信せねば」という義務感が芽生えたという。非常時だからこそ「自分たちにできることをする」という尊いアクションは、広く称賛されるべきだろう。
・合わせて読みたい→スーパーなどで続く買い占め騒動 特売チラシを自粛せざるを得ない状況も
(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)