コロナ感染の山梨帰省女性　地元住民が怒り訴え「正直信じられない」

■50代女性は地元住民の努力を振り返る

また、50代の女性にも話を聞いてみると、地元住民がこれまで感染拡大防止に努めていた様子を振り返りつつ「たった一人の軽率な行動で家族や友人だけでなく、地域の人全員を感染の危機に陥れた責任は重い」と訴える。

また、感染した女性に関係する親や兄弟、親戚について「これからもこの小さな地域で生活していかなければならないのに。自分の行動によってこの先世間から悪いイメージを持たれ続けることは考えられなかったのか」と語った。

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■濃厚接触者の男性が感染

昨日には、女性の濃厚接触者としてPCR検査を受けた20代男性の新型コロナウイルス感染を確認。この男性は、女性と一緒にバーベキューを行なっていた知人とはまた別の場所で接触しているようで、県は女性の行動履歴についてさらに調べている。

一人の無責任な行動により、山梨県内で感染が拡大しつつある新型コロナウイルス。一人ひとりの新型コロナウイルスに対する考えや行動が、どれだけ多くの人を守ることができるか、改めて考えさせられた人も多いことだろう。

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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）