レジ袋が有料化しても… じつは対象外になっているモノがあった
「レジ袋有料化」されても、対象外となる袋とは? 中には、徹底的に環境問題に取り組む企業も
■ユニクロ・GUは紙袋も有料化
「紙袋」は有料化の対象外ではあるものの、環境問題への取り組みから、紙製の買い物袋であっても有料化に踏み切る企業も。
株式会社ファーストリテイリングの傘下である「ユニクロ」と「GU」では、2019年9月からショッピングバッグをプラスチック製のものから紙製のものへ順次切り替え、当初は今年4月1日からとされていたが、店舗への紙袋導入に遅れが生じたため一旦延期に。今後1枚あたり10円で有料化される見通し。
「ユニクロ」「GU」ともにエコバッグを販売しており、顧客に積極的な利用を促している。
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■有料化賛成派は5割弱
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,653名を対象に実施した意識調査において、「レジ袋の有料化に賛成」と回答した人は、全体で5割弱という結果に。
若干数ではあるものの、賛成派が反対派を上回る結果に。有料化に向けてエコバッグの利用が推奨されているものの、このコロナ禍においては、繰り返し使うものの毎回洗うわけではない「エコバッグの衛生面を懸念する声」も。
未曾有の事態の中で制度が導入されるとあって、当初の想定とは違った反響も見られそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女1,653名 (有効回答数)