賛否両論のレジ袋有料化 是非を聞いてみると世代で意識に差

7月1日から始まったレジ袋有料化。その是非を聞いてみると…

2020/07/15 11:30


 

■反対派の声は…

レジ袋有料化に反対するのは、20代男性のAさん。

「会社の昼休みにコンビニを利用することが多い。エコバッグを会社に持っていくのは衛生面で不安がある。結局、レジ袋を有料で購入するので、事実上の値上げだと感じている。


環境保護のためというけど、実際コンビニのレジ袋を有料化して何が変わるのか。同じコンビニなら、食材を一定時間が経過すると、たとえ食べることができても捨ててしまうシステムのほうが、よっぽど問題じゃないですか」


関連記事:コンビニレジ袋の価格、実質2倍になるケースに「これは見逃して…」と悲鳴

 

■環境保護を訴える人も

一方30代女性のHさんは、有料化に賛成する。

「資源には限りがあるし、地球上に生きる者として、人間は環境を保護していかなければならない。確かにコンビニのレジ袋有効化がそこまで環境保護に有効だとは思えませんが、意識を高める意味では、一定の意義はあると思う」


賛否両論あるコンビニのレジ袋有料化。不便と感じる人も多いが、プラスチックの使い捨てを最小限にし、利用後の回収やリサイクルの徹底をすることは、きっと環境汚染防止につながるだろう。

・合わせて読みたい→コンビニレジ袋の有料化で背徳感を覚える事例発生 「気まずい…」

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)

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