ドンキでバカ売れ中の夏用マスク 灼熱の地・熊谷で着用すると新たな発見が

ドン・キホーテがプッシュする夏用マスク。その真価を確かめるべく、マスクを携えて灼熱の大地へと向かった。

2020/08/17 05:45



 

■「夏用マスク」VS「日本で最も暑い街」

クールンビオ

その後2週間ほど使用してみたが、やはり白色マスクの宿命か、若干汚れが目立ち始め、鼻にあたる部分の縫い目も弱まりつつある。マスクを複数枚ストックしておきたい現状を考えると、1枚当たり500円というコストも決して馬鹿にならない。

一方、速乾性ある素材で作られているため、うっかり洗い忘れたマスクを早朝のうちに洗い、家を出るタイミングにはもう乾いている…といったケースもザラで、ここはかなり嬉しいポイント。また、ひんやり感やフィット感が損なわれた印象はほぼ感じられなかった。

しかし猛暑の厳しい土地では、このマスクの冷感効果も全く意味をなさないのではないだろうか。一抹の不安と疑問を抱いた記者は、クールンビオと共に、日本で最も暑い街・熊谷に向かうことを決意。


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■やはり尋常でない暑さだった

熊谷駅

記者が熊谷を訪れたのは8月中頃のこと。到着したのは昼時だったが、その時点で気温は38℃を超える暑さであった。

熊谷駅

JR熊谷駅の北口を出た正面に、地獄のような日差しと照り返しが見られる場所を発見。通行人もほとんど見られず、まるでホラー映画に登場する「近隣の住民は絶対に近づかない危険スポット」のような雰囲気すら醸し出している。

早速、そこを拠点としてクールンビオを着用。ここから先は自分の信じた夏用マスクと熊谷市の一騎討ちである。

マスク

さすがの夏用マスクのひんやり感も、熊谷の灼熱の前ではほぼ効果を感じられない。しかしこれほどの暑さとなると、呼吸の際にマスク下でかなりの息苦しさを感じるものだが、クールンビオを着用していると、そういった苦しさはかなり軽減された。

その後、熊谷市民の女性に話を聞いたところ、「夏用マスクを使うことも大切だけど、外を歩く時はさすがに外すことが多い」というごもっともな意見が登場。夏用マスク使用の際は効果を過信せず、周囲の環境に配慮して着脱タイミングを見極めることが大切だろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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