現代の「黄巾の乱」? ノーマスク派のシンボルに“黄色リボン”採用で物議

マスク着用、消毒、3密回避。いま国民ができるコロナ対策に水をさす行動をとる一派がいる。

2020/12/18 15:00


 

■「日本障害フォーラム」の反応

この一連の活動について、水をさされた形になったJDAに話を聞いた。

広報担当者は「数日前、そんな動きがあることを知りました。これからちょうどそのことについて関係者で会議をするところでした。現時点では、障害者を応援する主旨でキーホルダーをつけている人が現時点で『ノーマスク』主張者と勘違いされた例はまだ報告されていませんが…」と複雑な心境を吐露。


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■一生懸命活動を続けるだけ

また、担当者は黄色いリボンの意味合いについて、「ベストファーザー賞や、脱原発運動も黄色いリボンですし、韓国だとセウォル号沈没事故の被害者の連帯を示すためなど、分野や国によってもこのリボンの意味合いは違う」とも説明してくれた。

「もちろんリボン自体は著作権があるわけではないので、『ノーマスク』活動のシンボルになることは、仕方のないことでもあります。ただ我々は障害者の方々からも、行政からも応援をいただき活動している立場。一生懸命、認知のための活動を広げていくだけです」と現在の認識を明かしている。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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