若者の間でGPSを使って交際相手の監視が流行 ノンスタ井上は「大反対です」
衛星による測定で居場所を割り出すGPSをパートナーにつけるカップルが相次いでいる。その様子に井上裕介が苦言。
3日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、GPSアプリの流行について特集。カップル同士で居場所を把握していることに、NON STYLE・井上裕介が苦言を呈した。
■キンタロー。は夫婦でGPSを使用
衛星を使った測位システムのひとつであるGPS。最近では、GPSを一般人が簡単に利用できるアプリも存在している。ものまねタレント・キンタロー。は夫婦でGPSアプリを使用しており、お互いに監視しあっているという。
そのきっかけは「浮気防止」だそう。付き合ってからすぐに同棲を始めたというキンタロー。夫婦だが、夫の夜遊びが絶えなかったらしく、「不信感が募っちゃって監視しあうようになりました」と説明した。
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■若者の3割が「監視されても許せる」
「GPSを使う」ということは監視状態であるとも言えるため、怖い印象を抱いてしまいそうになるが、徳島文理大学と徳島県警が発表した大学生などの若者を対象に行なった調査によると、全体の約3割が「交際相手からGPSアプリで監視されても許せる」と回答。
そこで、番組取材班が都内の若者に取材をすると、「だいたいみんな入れてて、待ち合わせとかに使います。場所の説明が難しいので」「自分の居場所だけでなく、相手の場所もわかっているので嫌ではないです」といった声があがっている。