セブンの牛ステーキ、値上げ増量するも肉の量はほとんど変わらず しかし納得の理由が

昨年、「肉の量が少ない」と疑問の声があがった『牛カットステーキ&ポテト』。新しくなった同商品を検証したら…

2021/03/15 06:30


 

■気になる量は…

牛カットステーキ&ポテト

商品を確認すると、内容量は100g。以前の同商品は80gだったため、20g増量していることになる。値段は上がってしまったが「もう少し量があれば…」というユーザーの期待には応えたはず。183kcalと比較的カロリーが少ないのも嬉しい。

牛カットステーキ&ポテト

ちなみにこちらが前回のもので内容量は80g。小腹が空いて食べる分には良いが、たしかに量が少ない。今回の増量は英断といえるか。

増量したこともあって、それぞれ食べごたえが格段に良くなった『牛カットステーキ&ポテト』だが、気になるのは肉とポテトの比率。実際に軽量してみよう。


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■気になる比率は…

牛カットステーキ&ポテト

まず、肉は58g。これは温めた状態だが、別に用意した「温め前のモノ」を量ると54gだった。

牛カットステーキ&ポテト

ポテトは48gで、これも別に用意した温め前のモノは47g。前回同様、やはり肉のほうが多い結果となった。


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■一見、肉好きには残念にも見えるが…

前回は「肉が50g、ポテトが30g」だったため、肉が4〜8g、ポテトが17〜18g増えたことになる。約50円の値上げで約20g増量だが、そのほとんどがポテトだと考えると、肉だけ食べたい人にとってはむしろ残念になったようにも見える。

しかし、Kさんによれば「8gならまあ50円値上げぐらいは妥当。80g500円と考えれば、普通のステーキ屋でもそれくらいする店は結構ある」とのこと。前回の税込345円が安すぎたのであって、今回の値上げは肉単体で考えると至って妥当なラインであり、さらにポテトが増えたのであれば良心的といえるだろう。

中には、「以前のままでよかった」という肉好きユーザーもいるかもしれないが、量が増えてさらに食べごたえがよくなった「良コスパ商品」であることに変わりはない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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