モト冬樹、尾身会長の五輪「普通はない」発言を評価　「少しでも納得できる説明を」

タレント・モト冬樹が4日、自身のAmeba公式ブログを更新。東京五輪の開催をめぐる、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の発言について言及した。

■「普通はない」と尾身氏

尾身氏は、今月2日に行われた衆院厚生労働委員会で、東京五輪・パラリンピックについて「今の状況で（開催するのは）普通はない」と話し、「やるのであれば、規模をできるだけ小さくして、管理体制をできるだけ強化するのは主催する人の義務だ」とした。

さらに、政府や大会組織委、東京都に対して、「どういうリスクがあるのかしっかり見極めたうえで説明する必要がある」と語っていた。

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■どうしても開催するというなら…

モトは、この尾身氏の発言を引用して「尾身会長がやっと発言してくれた。そうなんだよな。それが我々みんなが思っていることなんだよな」と称賛。

その一方で、菅義偉首相が記者団の質問に対して、五輪開催の意義を「平和の祭典。一流のアスリートが東京に集まり、スポーツの力で世界に発信していく」と述べていたことにも触れ、「なるほど…って思う人が、この答えで一人でもいるのか？」と批判した。

さらに、「どうしても五輪を開催するというなら、我々日本国民が、少しでも納得できるような説明をしてくれ！」と求めた。