40代男性の半数が元不良の評価に疑問 「ずっとまじめなほうが偉い」
元不良の人が更生すると、評価されることが多い。しかしその傾向に対して、批判の声もあるようだ。
■元不良の話は物語にしやすい
元不良の人の話は、物語にしやすいのだ。
「元ヤンから立ち直った人には物語があるから、テレビで取り上げたり本にしたりするのに好都合なのだと思う。もとからまじめな人を題材にしても、おもしろさがない」(20代・男性)
悪いことをした人に対して、前向きなメッセージになるとの意見も。
「あまりに過大評価するのはよくないけれど、悪い人でもやり直せるというメッセージも必要なのかも」(30代・女性)
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■過去を武勇伝にしないでほしい
表に出てくる元不良は、過去を武勇伝にしているとの指摘も。
「昔悪かったことを反省しているのであればいいけれど、表に出てくる元不良は武勇伝にしているように思える」(40代・男性)
不良だった頃の話を、自慢されても困るとの意見もある。
「うちの上司に、元ヤンだった頃の話を自慢げにしてくる人がいる。そんな古い話にしがみついていないで、今の仕事で結果を見せてほしい」(30代・男性)
元不良が評価されることに、不満を持っている人も多いようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)