小学校教師が休日にソープランド勤務で懲戒免職　教委は「まじめで評判よかった」

■原則は実名公表だが

15日に事実関係を全教職員間で情報共有し、今後もこういったことが二度と起きないように研修を続けていくという。

また、売春行為者の保護更生という売春防止法の趣旨に鑑み、当該教諭の氏名及び学校名を公表しないこととした。なお、東京都教育委員会では、原則として懲戒免職処分者を実名公表する方針だ。

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■「副業だから免職」でないと教委

ソープランドなどの性風俗は、従業員と客との関係は性交類似行為にとどまり、性交には至っていないという“建前”にもとづいているため、風俗営業法のもとで合法化されている。それでも性交に及んでいれば違法であることに間違いない。

ネット上では「副業をやっていたから懲戒免職になった。ソープランドで働いていたからという訳ではない」といった声もあがっているが、この点について教委は否定。

「今回は無許可兼業で、なおかつ違法性がある不適切な行為。それが信用失墜につながった。これらを総合的に判断し、懲戒免職処分とした」と述べている。

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（取材・文／Sirabee 編集部・Sirabee編集部）