『The W 2021』への感想が荒れた理由 審査方式の限界か
オダウエダの優勝に終わった『THE W 2021』への感想が、荒れた理由を分析。
『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』（日本テレビ系）が開催され、オダウエダが優勝した。今大会は、ウェブ上の反応からしても混乱した大会となったようだ。どのような、より客観的な考察が可能だろうか。
■荒れた『The W』
『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』で、オダウエダが優勝。今大会の特徴は、この審査結果に意外だとする反応が、視聴者から明確に表現されていることだ。
審査結果が出る前から、最終決戦の残り2組、Aマッソと天才ピアニストのどちらが優勝するのかという情勢が、ウェブ上からはみてとれた。これは、あらゆるSNSで一致している。
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■『The W』の大会形式
『The W』の特徴に、勝ち抜き方式の審査があるのだ。昨年もこの審査方式ゆえに、Aマッソがゆりやんレトリィバァに負けてしまうのは、惜しかっただろう。ゆりやんは第1回優勝者なので、そのまま2度目の優勝をするかはわからない部分もあった。
また昨年と今回も共通して、Aブロックが低調であり、Bブロックに注目メンバーが集まり、後半で盛り上がる傾向がある。
