約4割もの人が経験した片思いへの後悔　「失恋してよかった」の声も

■優しいと思っていた先輩なのに

若い頃に会社の男性社員を好きになったという30代女性は、「その人が同僚と付き合っていると知らされたときには、大きなショックを受けました。しかし、同僚から聞く話が悲惨で…」と話す。

裏表が激しい男性だったようで、「会社では優しい人を演じながら、裏では束縛してくると聞きました。他の男性社員と話しているのを見ただけでネチネチと文句を言う」と聞いたそうで、現在では「失恋してよかった」と思っているという。

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■一度好きになった相手には…

一方で30代男性は、「友達がフラれた相手の悪口を、ひたすら言っていたんです。あれだけ好きって言っていたのに、自分を受け入れられなかっただけで掌返しするのはかっこ悪いと思いました」と語る。

その友人と同じ振る舞いはしたくないそうで、「過去に好きになった人のことは、たとえどんな裏面を見ようとあれこれ言わないようにしたいですね。一瞬でも、楽しい気持ちをくれたのは事実なので…」と話してくれた。

本当に相手の嫌な一面が見える場合もあれば、負け惜しみとして恨むパターンもあるだろう。どちらにせよいつまでも引きずらずに、できるだけ早く前に進みたいものである。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）