西武ドラ1・隅田知一郎、ブルペンでとことん直球磨く 「どこまで勝負できるか試す」
期待の西武ドラ1ルーキー・隅田知一郎投手が2日連続のブルペン入り。大先輩・松坂大輔氏の視察を受け…。
■ストレートでの勝負を
しかし自信があるのはやはりストレート。「プロの世界でどこまで自分のストレートが勝負できるか、試してみたい部分もある」と本キャンプでのテーマにも言及する。
「変化球はまだまだ。直球も狙って投げるというより、球が強いのか弱いのかを確認するため投げている。ゆっくりじっくり自分のやりたいことをやって、しっかり練習を重ねたい」と続けた。
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■松坂大輔氏の熱視線受け…
隅田投手が着ける背番号16は、涌井秀章投手、菊池雄星投手、そして昨年引退した松坂大輔氏から受け継いだエースの証だ。
初日ブルペンには松坂氏が視察に来ていたが、「オーラから違う。偉大な方に見て頂けて本当に光栄です。手の届かない場所にいらっしゃいますが、一歩でも近づけるよう、球が投げきれなくなるまで自分も頑張りたいなと思っています」と尊敬する大先輩に敬意を表していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)