野口健氏、高梨沙羅選手のスーツ規定違反に持論 体の変化は「当たり前」
野口健氏が、高梨沙羅選手がスーツ規定違反で失格となったことについて言及。ユーザーからも疑問の声が上がった。
登山家・野口健氏が8日、公式ツイッターを更新。前日7日に行われた北京五輪・スキージャンプ混合団体で、高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格となったことに言及し、持論を語った。
■規定より「2センチオーバー」
高梨選手は、1回目でK点を超える103メートルの大ジャンプを見せて暫定2位となったが、競技後の抜き打ち検査でスーツ規定違反を指摘され失格となった。
ジャンプ競技では装備品に関して規定が細かく定められており、スーツは体のサイズと一致していなければならず、許容差は最低1センチ、最大3センチ(女子は最低2センチ、最大4センチ)とされている。
高梨選手は2日前に行われたノーマルヒルのときと同じスーツを着用し、試合前の検査では問題がなかったが、抜き打ち検査で太腿の部分が規定より2センチオーバーしていたという。
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■野口氏「せめて飛ぶ前に決着させて」
野口氏は、会場が標高1,600メートルの位置にあり、マイナス15度という極寒のコンディションで、高梨選手の筋肉が萎縮してサイズが変わってしまった可能性を報じるニュースに触れつつ、「これはもう…なんとかならないものか。ルールはルール。それは分かりますが、ならばせめて飛ぶ前に決着させてほしい」と意見をつづる。