新庄剛志ビッグボスの采配を落合博満氏と中畑清氏が疑問視　「選手が戸惑う」

■開幕戦の起用法も疑問視

さらに中畑氏は開幕戦の7人継投に触れ、「選手起用もちょっと気になりましたねよ、開幕戦。オープナーっていう使い方ね、開幕戦であの采配をされると戸惑うんじゃないかなと思うんですよね、選手もね。勝てばいいんだけどね」と指摘する。

すると落合氏も「先発ピッチャーが困る。だいたい自分で何試合目に投げるっていう予測を立てて、それで開幕に臨んでいくわけだから。それがしょっぱなから中継ぎが先発をしてというのは、”じゃあ俺らはいつ投げればいいんだ”っていうような感じにはなるでしょうね」とコメントした。

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■落合氏が「打線の組み方」を助言

話を聞いた関口宏は「だからまあ新監督は意表をついてるわけだけど、意表をつくと選手が困っていると、こういうことですな？」と質問する。

すると「それがちゃんと コミュニケーションができているかどうかっていうことなんでしょう。打順の組み方でもね、選手を見ながら状態の良いものを使っていくって言うけども、ある程度固定していかないと、打線っていうのは線だから、線にならなくなっちゃう」と指摘していた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）