あれ? ”南アルプスの天然水”に見慣れない顔が… サントリーに「正体」を聞いた
昨年、サントリー天然水に北アルプスが仲間入りした。気になる違いは…。
■ラベルに微妙な違いが
残念ながら都内在住の記者は、この商品を見たことがない。いったいどこで買えるのか、サントリー食品インターナショナルに問い合わせた。
「どの水源で製造された商品も『サントリー天然水』という1つの商品なので販売エリアは全国となっており、 記載のエリア以外で販売されることもありますが、現在北アルプス水源は長野・新潟に加え、東海・北陸エリアを中心に出荷・販売しています」(サントリー食品インターナショナル・担当者)。
よく見ると、<南アルプス>とはラベルに違いがあるという。「<北アルプス>は象徴となる山が飛騨山脈にある餓鬼岳(がきだけ)という山で、周りを飛んでいる鳥はオオルリ、花はシナノキンバイとなっております。 一方、<南アルプス>は象徴の山が赤石山脈北端にある甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)という山、鳥はルリビタキ、花はフクジュソウとなっております」(前出・サントリー食品インターナショナル・担当者)。
…と、文字だけ並べられてもピンと来ないだろうから、2つのラベルを見比べてほしい。すると、微妙に違いがあるのが分かるはずだ。
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■「やや甘さがある」
前出のサントリー食品インターナショナル・担当者によると、両者の味にも違いがあるという。
「<北アルプス>は硬度約10mg/Lで、やや甘さがあり清涼感がある味わいです。<南アルプス>は約30mg/Lで、まろやかさとキレがある味わいとなっております」(前出・サントリー食品インターナショナル・担当者)。
どちらも入手できたら飲み比べてみるのもありかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)