くら寿司「できたてシリーズ」で激ウマ4品を発見も… 記者が感じた”違和感”

くら寿司の「できたてシリーズ」全19品を食べてみた。特におすすめのメニューがあって…。

2022/07/16 05:15


 

■「巻き立て」と「揚げたて」

くら寿司

「巻き立て」では「海鮮盛り手巻き」が優勝だ。どれものりがパリパリで「ねぎまぐろ」「たっぷりいくら軍艦」「海鮮うに手巻き」などこだわりの一貫が盛られている。その中でも、「海鮮盛り手巻き」はまぐろから白身魚、とびっこがたっぷり詰まっていて、口に収まりきらないくらいボリューム感が軍を抜いていた。これで220円は安すぎる…!

くら寿司・揚げたて

最後に、天ぷらが乗った「揚げたて」。こちらは、ネタが二貫の「いか天にぎり」「えび天にぎり」と一貫をのりで巻いた「えびいか天手巻き」の3種類。

えびイカ天

どれもおいしいが、「えびいか天手巻き」がおすすめだ。同商品の魅力はのりで巻かれていること。

のりと一緒に食べることで、どこか「天むす」のような味わいになるのだ。熱々のえびといかの天ぷらに醤油を少し垂らし、頬張れば最高。味噌汁と一緒に食べるとより「天むす」に近い感覚になる。


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■気になった点は…

そんな激ウマ4品を発見する一方で、気になった点もあった。まず、「作りたて」のネタが似通ってしまっていることだ。

びんちょうまぐろ

全7品中4品がまぐろとなっている。おいしいのだが、「漬けまぐろ」「漬けびんちょう赤身」を食べ比べても、正直ほぼ同じ味。それなら、あじなどの光り物を加えて欲しいところだ。

いくら

「巻き立て」の「いくら軍艦」も気になった。こちらも味は文句なしだが、一貫の割にはいくらがあまりかかっていない。220円という値段を考えると、一貫にこぼれ落ちるくらいいくらを乗せるか、二貫にして欲しかった。

とはいえ、作る手間があるのに注文して5分足らずで運ばれてきて、「これはちょっと…」というものがなかった。記者はうにが苦手なのだが、くら寿司のうには気にならないくらいおいしかった。くら寿司のこだわり抜いた19品、ぜひ一度食べて欲しい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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