車いすテニスの国枝慎吾・齋田悟司選手が『オールドルーキー』出演 有明コロシアムで撮影も

本物のアスリートが出演して話題のTBS日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』。第7話ではパラスポーツがテーマに。

2022/08/13 15:00


 

■「取り上げられることに感動」

中澤監督からもコメントが届いた。

中澤:このような人気ドラマでパラスポーツ(車いすテニス)を取り上げていただけることにまず感謝しました。また東京オリパラをきっかけに「オリパラ一体」「共生社会の実現」への意識が高まっている中で、このドラマでより多くの方々にアピールできる素晴らしい機会になるとも思いました。


パラアスリートの活動などは、世の中の方々に知られていないことが多いと思っていましたので、この機会にまずは知っていただいて、パラ(車いす)アスリートに興味を持っていただければと思います。


パラのスポーツがテレビに映ることが、きっと将来自然になる時代(国)になると思います。なかなかパラスポーツをフォーカスしたドラマって見たことないですよね。


スポーツで感動することはオリンピックもパラリンピックも一緒です。スポーツには垣根はありません(障がいはその人の個性でもあります)。このドラマをきっかけに、皆さんの知らない素晴らしい世界があることを少しでも知っていただければ幸いです!


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■第7話あらすじ

車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大)が「ビクトリー」にやって来た。パリパラリンピックの日本代表候補である吉木は、国際大会で勝つために世界を転戦したいので、スポンサーを探してほしいと言う。

勉強を兼ねて車いすテニスの試合を見に行った新町(綾野剛)、塔子(芳根京子)、梅屋敷(増田貴久)は、その迫力に圧倒される。さらに、競技用の車いすを無償提供している会社では、吉木との強い信頼関係を目の当たりにし、感動する。

パラアスリートと契約する意義を、いつになく熱く高柳(反町隆史)に訴える梅屋敷。その背景には梅屋敷の秘めた想いがあった。熱意が伝わり、吉木との契約が決まり、ビクトリー初のパラアスリートのマネージメントをすることに。ところがその矢先、吉木が別の会社の車いすに乗り換えたいと言い出し…。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

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