駅で目撃した産婦人科の看板、何かがおかしい… 受診者は一様に「ピチピチだった」

駅構内で発見した産婦人科の看板。どう見ても「キャラが強すぎる」一人の人物に、注目が集まっているのだ…。

2022/09/07 04:45



 

■「利用者の感想」が既に面白すぎる

ツイート投稿主・りんさんに発見時の様子を尋ねると、こちらは東武野田線(東部アーバンパークライン)・流山おおたかの森駅の構内にて発見した「おおたかの森ウィメンズケアクリニック」の看板であると判明。

なお、りんさんは当時の心境について「一瞬、間違えて印刷されたものを掲示してしまったのかと目を疑いました。男性のインパクトが強すぎて、クリニックの美味しそうなお食事のお写真がパワー負けしてしまっており、そこもまたツボでした」と笑顔を浮かべつつ振り返っていたのが、じつに微笑ましい。

また、件のツイートに対して「お料理がめっちゃ美味しくて、スタッフさんも優しくて、先生の白衣の腕がピチピチでした!」「こちらのクリニックで出産経験があります。分娩のとき、ピチピチのTシャツで先生が現れて笑ってしまいました。ムキムキで腕も良いですし、患者さん想いのとても良い先生です」など、実際に同クリニックを利用していた人物からのリプライが多数寄せられたことも、りんさんの印象に残っているようだ。

記者もリプライを数件確認してみたのだが、いずれも「良い先生」「優しい」「ムキムキ」「ピチピチ」といったワードが高確率で使用されているのが印象的であった。


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■果たしてこのマッチョの正体は…?

おおたかの森 ウィメンズクリニック

続いては、件の看板のセンターを飾るマッチョな男性の正体を探るべく、おおたかの森ウィメンズケアクリニックにコンタクトをとったところ、残念ながら取材には応じられないとのことであった。

しかし同クリニックの公式サイト内にある「理事長より」というページを見ると、「しばらくの間ご挨拶が遅れまして、大変失礼致しました。もともと医師としての能力が人一倍優れている訳でもありませんし、この一年間はフィットネスの大会に出場する準備等で余裕もなく今に至ってしまいました」という、これまたマッスルの波動を感じさせる書き出しのメッセージを発見。

選択的無痛分娩や帝王切開の話題に触れつつ「今後さらに理事長のマッスル情報も発信していきます。ご興味ある方だけご期待ください。入院中はリクエストがあればポージングやステージの話などもさせて頂きますね」などの筋肉ネタも、隙あらばぶち込んでおり、こちらの理事長・小竹譲氏こそが、看板に登場したマッチョ男性である可能性が非常に高いのだ。

「出産」という領域においても、やはり「筋肉は裏切らない」という思想は、普遍の真理として認知されていることだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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