『石子と羽男』最終回 山本未來・望月歩・坪倉由幸が事件のカギを握る人物役
16日放送の『石子と羽男』はいよいよクライマックス。望月歩・山本未來・坪倉由幸がキーパーソンとして出演する。
■望月の繊細な演技に注目
大庭の弟で、実家で両親と暮らしている22歳の大庭拓(おおばたく)を演じるのは望月歩。望月は、数々の作品に出演する今注目の若手俳優だ。
金曜ドラマ『アンナチュラル』(2018年)にもゲスト出演し、殺人者を名乗ってライブ配信する男子高校生を演じて大きな反響を呼び、映画『五億円のじんせい』(2019年)と『向こうの家』(2019年)では主演を務めた。
拓が現場で見たという「もう1人」の存在がクライマックスのカギを握る。望月の繊細な演技に注目だ。
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■日向理一郎の妻役に山本
放火現場の焼け跡から遺体となって見つかった日向理一郎の妻・日向綾(ひゅうがあや)を演じるのは山本。山本が金曜ドラマに出演するのは、『Nのために』(2014年)以来となる。
第9話で日向夫妻が不動産投資詐欺にあっていたことが明らかになったが、最終回では綿郎(さだまさし)が追っていた不動産投資詐欺事件と共通点が多いことが判明。同一グループの犯行ではないかと考えた石子と羽男から、同じく詐欺被害者である高岡(森下能幸)と共同で訴訟を起こすことを提案される。
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■俳優としての評価も高い坪倉
大庭が勤める「ナカマル」の社長・刀根泰士(とねやすし)を演じるのは、人気お笑いトリオ・我が家の坪倉。坪倉は、俳優としての評価も高く数多くのドラマへ出演している。
刀根は大庭に「うちのエースだから」と「グリーンエステート」の社長になる話を提案してきた人物。果たして、彼の狙いとは…。放火事件と不動産投資詐欺、双方の事件解決に向け「潮法律事務所」が一丸となって証拠集めに奔走する。