ゾウが祭りで母子に祝福を与えた？　神聖ながらほのぼのする動画が話題

■SNSではゾウの仕草にも注目

動画は3万4,000回以上再生され、2,700件以上のいいねを獲得。多くのコメントも寄せられ、視聴者たちは「ゾウの祝福」と称している。

ある視聴者は「ゾウをよく見ると、女性が自分の足に触れやすいように見せてあげているが、女性はそれに気づいていない」とコメントしている。目下の人は頭に掌を乗せられ祝福を受けている時、目上の人の足を触る仕草をするためである。

関連記事：りんたろー、結婚報告後の心境変化を語る　「改めてつながりを実感」

■インド人にとって祭りは重要

SNSには、今年のガネーシャ・チャトルティを祝う写真や動画があふれている。それらは、ガネーシャ神を家に迎えるために人々が行う準備や、捧げるプラサード（御供物）などを投稿している。

インドの祭事は宗教と関連しているものがほとんどで、信仰心の強いインド人にとって重要な日である。信仰の伝統や文化とともに、おしゃれをしたり、家族団らんや外出先での崇拝など、娯楽も合わさり大いに盛り上がるのである。

10月からは母なる女神を崇拝する「ドゥルガープージャ」や、幸運と繁栄を願う日本の正月のような「ディワリ」などの祭事が始まる。そのため、街やマーケットはカラフルに美しく装飾され、国民の興奮も増し始めている。