ビートたけし、世襲議員の多さに憤り 「選挙制度を変えるしかない」
ビートたけしが世襲議員の多さを疑問視し選挙制度の改革を主張。岸田文雄内閣の支持率低下にも持論を展開した。
■岸田内閣の支持率低下にも持論
たけしは番組終盤、岸田内閣の支持率低下について「運が悪いんだか、良いんだかしらないけど、日本自体がウクライナの問題とか中国・台湾の問題とかじつに微妙なとこにいて、責任を取らなくていいようなところにいるじゃん」と話す。
続けて「これは運がいいんだかよくわかんないけど、支持率もどっちだかわかんないもん、これ。はっきりやめろっていうのか。でも今までのこと考えたら、このぐらいの支持率で内閣やなんかも持ってきたんじゃないかって感じはあって」と語った。
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■中途半端な状態
さらにたけしは「今の日本の情勢もウクライナとか台湾の問題を鑑みると、アメリカが後ろにいて、なんだかわかんない状態でいるという」とコメント。
そして「あらゆるところが中途半端な状態で、それを良しとしてしまった国民もいるし。経済も政治もみんな危ういところで良しとしてしまって、『まあ良いか』って感じで。1つだけ狂ったら、ガタンと行くんじゃないかと思う」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)