献血ルームで渡された物体、あまりに予想外すぎる… 目を疑う「3文字」に称賛の声
献血センターでもらった景品の「攻めたデザイン」がネット上で話題。気になるその詳細は…。
■「血液」に込める思いがガチだった
献血の新しいポイント景品がいい意味でsickだった。 pic.twitter.com/79wwIvIRQk
— わたし・ザ・つぐ (@masatsgu_mori) September 11, 2022
ツイート投稿主・つぐさんに詳しい話を尋ねたところ、件の景品「血液バッグ保冷剤」は、大阪府大阪市にある「まいどなんば献血ルーム」にて入手したものであると判明。
献血がルーティンとなっているつぐさんだが、こちらのリアルすぎるデザインを見た際は思わず「ここまでするか…」と、感動を覚えたというから微笑ましい。
多くの注目を集めた景品の誕生経緯について、日本赤十字社は「献血の動機づけや、献血に関心を持ってもらえるような記念品として『血液バッグ型保冷剤』を作製いたしました」と回答している。
残念ながらより踏み込んだ詳細については「回答を控える」とのことだが、こだわりにこだわり抜いたデザインを見ただけで、同社の熱い意気込みが伺えるというもの。各種血液型のモデルを揃えていることからも、そのガチな姿勢が感じられる。
なお、こちらの景品は8月31日から全国の献血会場で「ポイント交換記念品」として順次配付を開始しており、決して「まいどなんば献血ルーム」限定というワケではない。
しかし景品の配布開始時期は、地域(ルーム)によって差が見られるようなので要注意。なお、こちらの血液バッグ型保冷剤が全国統一の記念品として配布されるのは、今回が初となるそうだ。
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■気になるポイント制度の仕組みは…
日本赤十字社では2018年より献血Web会員サービス「ラブラッド」を導入しており、今年9月28日からは「ラブラッドアプリ」をリリースしたほか、「アプリ版献血カード」「事前 Web問診回答機能」などを導入し、「プレ会員」の登録等もスタート。
「ラブラッド」におけるポイント交換記念品については、今回の「血液バッグ型保冷剤」のように、全国で順次配付をしているとのことだ。
こちらのポイントは献血時、予約時、応諾時のほか、アンケートへの協力や施設で実施するキャンペーン等で貯まっていくシステムとなっているので、献血のモチベーションが自然と高められるはず。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)