妻夫木聡・藤原竜也、日曜劇場の共演で…　「10年に一度の奇跡」関係者が驚く理由

放送中の日曜劇場『Get Ready!』（TBS系）が好評だ。魅力的なストーリーに加えて、妻夫木聡と藤原竜也という豪華な俳優が共演していることも大きいのだろう。

業界内では「10年に一度の奇跡」という声があがっていて…。

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■ダークな妻夫木の演技が話題

『Get Ready!』は、超人的なオペ技術と法外な治療費でどんな手術も請け負う「闇医療チーム」にスポットを当てた物語。妻夫木はチームを率いる天才執刀医の主人公役だ。

患者を「生き延びる価値があるか」で判断する冷酷な妻夫木の演技はSNSでも話題に。藤原はそんな妻夫木と患者の間に入る交渉役を演じている。

共に主演を務めることが多い2人が一緒に仕事するのは、約20年ぶりだ。

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■共通点が多い2人

妻夫木は42歳、藤原は40歳と年齢も近い。あるテレビ局関係者は、2人の関係についてこう語る。

「同じ事務所に所属していますし、じつは入った年もほぼ同じなんです。若い頃は、2人でラジオ番組『藤原竜也と妻夫木聡のChallange Knights！』（ニッポン放送）をやったこともあり、仕事の話からくだけた話まで気軽に話せる間柄みたいですよ」（テレビ局関係者）。

”同期”としてお互いに刺激を受けつつ成長していったのかもしれない。

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■「10年に一度の奇跡」

今回久しぶりの共演となったが、同年代で同じ事務所にいながら、なぜここまで同じ作品に出ることがなかったのだろうか。

「妻夫木さんは映画、藤原さんは舞台を中心に活動してきました。どちらも長期間の撮影や稽古になることが多く、2人とも主演クラスとあって、スケジュールを合わせるのが難しかったんですよ」（前出・テレビ局関係者）。

そのため、こんな声もあがっているようで…。「業界内では、”10年に一度の奇跡だ”と囁かれています。連ドラの撮影は大体3～4ヶ月かかりますし、次にこういう機会が来るのはいつになるか分かりませんからね」（前出・テレビ局関係者）。

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■久しぶりの再会を喜んで…

実際、『Get Ready!』に出るのは簡単なことではなかったようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「藤原さんは別の仕事と重なる可能性があったそうです。ただ、このドラマの撮影を優先したといいます。それだけ、妻夫木さんと久しぶりに仕事するのが楽しみだったのかもしれませんね。2人共、現場では友達のように話しているそうですよ」（前出・テレビ局関係者）。

ようやく一緒に仕事ができた妻夫木と藤原。”戦友”の演技を間近で見たことで、お互いのさらなる成長につながることだろう！

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）