熊本城、”意思を持ちすぎた”ツイッターが大人気 「まさに新時代」絶賛の声続出

「最強寒波」への注意喚起でも話題になった熊本城のツイッター。意思を持った理由は…。

2023/01/25 04:15

熊本城

名古屋城、姫路城と並び「日本三大名城」と呼ばれる熊本城。熊本県を代表する観光地として人気を博している。

そんな熊本城がいま、ツイッターでも脚光を浴びていて…。

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■城が”意思”を持ち始めた

「どうも、最強の城です」──。昨年10月、熊本城がテレビ番組で「最強の城」1位に選ばれた。その日を境に、熊本城の公式ツイッターに変化が。

同アカウントは21年に開設され、当初は公式インスタグラムと連動し、熊本城に関する情報を発信していた。だが、「最強の城」と認められて以来、アカウントが”意思”を持ち始める。

”意思を持つ前”の昨年5月の投稿と比べてみると、変化は一目瞭然。以前はインスタグラムの更新を告げるツイートが多かった。

だが、変化後の昨年12月6日には「日本感動をありがとう。あえて言わせてください。日本、ブラボー」とサッカーW杯クロアチア戦観戦後の熱い思いを綴り、同月24日には「クリスマスプレゼントは”いいね”でお願いします(コメントもいただけると、とっても嬉しいです」とサンタへの願いをつぶやくなど、人間味のある投稿が増えているのだ。

日本各地で”最強寒波”への警戒が呼びかけられた1月23日には、「一国一城の主のみなさん、最強寒波に備えてください、可能なら籠城してください」と城アカウントならではの「パワーワード」で注意歓喜し、大きな話題を呼んだ。


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■ネットでも絶賛の嵐

最新の話題にユーモアを交えながら、明るい情報を発信するスタイルで着実に人気を獲得。同アカウントは、24日16時時点でフォロワーが5万人を超えている。

ネット上でも、「城がツイッターやる時代…まさに新時代」「熊本城の公式ツイッター個性的すぎる」「熊本城ネットのノリに明るすぎて好き」「最近このアカウントの大ファンになってしまった」など、熊本城のツイッターを絶賛する声が続出。

なぜ、”意思”を持ったつぶやきをするようになったのだろうか。熊本城のツイッターを運営する熊本城総合事務所に問い合わせたところ、「意外な裏側」が明らかになったのだ。


■熊本城のツイッターの裏側

人間味のある投稿を増やした理由について聞くと、「もっと熊本城を身近に感じてもらいたいと考えたからです。特に若い方達にお城への興味を持ってもらえたらうれしいです」(熊本城総合事務所)という答えが返ってきた。

「日本三大名城」である熊本城をどこか遠い存在に感じていた人も、くすっと笑えるツイートを見て「距離が縮まった」と感じたのでは。ところでつぶやく際、「中の人」が意識していることはあるのだろうか。

「熊本城は『熊本のシンボル』ですので、朝はポジティブな内容をつぶやくようにしています。他のツイートに関しても、少しでも笑っていただけるようなツイートを意識しています」(前出・熊本城総合事務所)。

1月14日の朝には、「ここまでよく頑張りましたね。今日のあなたは間違いなく最高で、最強です」と共通テストに挑む受験生にエールを送っている。こうした言葉は励みになることだろう。


■城に興味を持つ人も増えた

昨年、ツイッターの運用法を”変革”して以降、反響はあったのだろうか。

こちらの質問に対しては、「ツイッターでの発信によって入園者数が増加したのか確認はできていませんが、『今度熊本城へ行きます』などのコメントをいただいております。また、つぶやく前よりいいねやコメントなど投稿へのリアクションが増加したり、ネットニュースやニュース番組等でご紹介いただくなど予想以上に注目していただきありがたい限りです」(前出・熊本城総合事務所)というコメントを寄せてくれた。

今後、ますます熊本城を訪れる人が増えるかもしれない。


【施設詳細】

「熊本城」

熊本県熊本市中央区本丸1-1

熊本城

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■”最強寒波”への注意喚起が話題
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