約3割が経験した“プレゼントにまつわる失敗”　喜んでもらいたいだけなのに…

相手を喜ぶ顔が見たくて贈ったものの、思ったような反応が返ってこないと、不安になったりガッカリしたり…。

 

■プレゼントを喜んでもらえずガッカリ

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で33.9％の人が「パートナーにプレゼントを喜んでもらえず悲しい思いをしたことがある」と回答した。

なお男女別に見ると、男性は33.6％、女性は34.2％という結果になっている。

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■自分本位のプレゼントは嫌がられる

編集部が話を聞いた30代の男性は、「学生時代にお付き合いしていた女性に、自分が好きなものを身に着けてほしくていろいろプレゼントしたのですが、趣味が合わなかったみたいで…」と述べた。

「今なら自分本位のプレゼントは嫌がられるんだなとわかるのですが」と語りつつ、当時は絶対にかわいいと思ってプレゼントしていたので、使ってもらえずにガッカリしたのだそう。

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■喜んでくれたのは最初だけ

編み物が得意だという30代の女性は、「大学時代、初めてのお付き合いで舞い上がってしまって、気合を入れてニット帽やマフラーなど手作りのものをプレゼントしていました」と述べた。

最初のうちは彼も喜んでくれたが、次第に反応が悪くなっていき、あるとき「もう手作りはやめてくれ」と言われてしまったのだそう。今となっては笑い話だが、当時はとても落ち込んだのだと振り返った。

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■手作りや高級すぎるモノは重い

このように、相手の好みよりも自分の好みを優先したものは結果的にあまり喜ばれないというケースがあるようだ。また、相手との距離感にもよるだろうが、手作りのものや高級すぎるプレゼントは重いと感じる人もいるだろう。

2人の関係が深まり、互いの好みやほしいものがわかってくるまでの間は、あまり気合いを入れすぎず、気軽に喜んでもらえればという気持ちで選んでみたほうがいいのかもしれない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・蒼羽 結）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2023年1月31日～2023年2月3日
対象：全国10代～60代男女1,000名 （有効回答数）