鈴木誠也選手へ「早くよくなりますように」エール集まる　侍Jの辞退決定

左脇腹の張りで、3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）への出場が危ぶまれていた、MLBシカゴ・カブスの鈴木誠也選手は、野球日本代表「侍ジャパン」を辞退することが28日に決定。ツイッター上では「侍ジャパン辞退」がトレンド入りするなどファンの関心を集めている。

 

■左脇腹の張りで検査

侍ジャパンに選出され、WBCへの出場に意欲を燃やしていた鈴木選手。しかし左脇腹の張りを訴え、出場予定だった今月26日（現地時間25日）のサンフランシスコ・ジャイアンツとのオープン戦で先発メンバーを外れた。その後精密検査を受けていたが、きょう28日に侍ジャパンの公式サイトで、鈴木選手の出場辞退が正式に発表された。

これを受け、ツイッター上では「侍ジャパン辞退」「鈴木誠也」「代替選手」といった関連ワードがトレンド入りしている。

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■「しょうがない」の声

ファンからは、「せっかく史上最高のメンバーが集まったと思ったのに、これは残念」「外野どうするの？」「えらいことになったなあ」と嘆きやため息が漏れた。

鈴木選手といえば、オフに肉体改造に挑戦。体重を10キロ増やすなどしてメジャー2年目に気合を入れていただけに、「本人も無念だろうな…早くよくなりますように…」「残念だけど、今後の野球人生を大事にしてほしいから…」「メジャーのためにコンディション整えないといけないから、こればかりはしょうがない」と気遣うコメントも寄せられた。

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■「日本は強い」と応援

代替選手は現時点では未定となっているが、阪神タイガース・近本光司選手や、北海道日本ハムファイターズ・松本剛選手、広島東洋カープ・西川龍馬選手らの名前が取りざたされており、「代わりの選手は…近本だな」「ライト守れて安定して率残せるってなったらやっぱり松本剛が妥当だと思う」との意見や、「鈴木誠也の代替選手なんていない」との声も。

「戦力的には痛い話ですが、日本代表には優勝目指して頑張ってほしいです」「それでも世界一になれるための戦力はあるはず！」「いい選手たくさんいるから！　日本は強い」と期待や応援も集まっている。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）