小出恵介、結婚の裏で乗り越えた「苦難」 関係者からの評判にも変化が…
2020年8月から芸能活動を再開した小出恵介。業界内では彼を評価する声が増えている。
2月8日に、アメリカで知り合った一般女性との結婚を発表した小出恵介。ネット上では、彼を祝福する声があがった。
ただ、小出は幸せを手にする裏で厳しい「苦難」も経験していて…。
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■話題のドラマに多数出演
小出は2005年の映画『パッチギ!』に出演し、注目を集める。その後、同年のドラマ『ごくせん』第2シリーズ(日本テレビ系)や06年の『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)、08年の『ROOKIES』(TBS系)、09年の『JIN─仁─』(TBS系)など、話題のドラマに多数出演。
俳優としてスターダムを駆け上がったが、2017年6月に未成年女性との不適切な関係を報じられたことで一転。無期限の芸能活動休止となり、18年に当時所属していた事務所との契約も終了。
20年8月に芸能活動を再開するまで表舞台から姿を消していた。
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■アメリカでの”修行”
18年から2年間、小出はアメリカ・ニューヨークに留学していた。ある芸能事務所関係者は、現地での小出の生活についてこう語る。
「もともと英語は堪能でしたが、語学学校で基礎から英会話を勉強し直し、演劇学校にも通っていました。2000年代半ばは多忙で演技についてゆっくり勉強する時間が取れませんでした。表舞台から離れている間に、今まで勉強できなかったことを一から学び直すことにしたのでしょう」(芸能事務所関係者)。
20年8月から活動再開したが、復帰当初は順調とは言い難かった。
「コロナと重なったこともあり、なかなか俳優業のオファーがなかったそうです。20年9月にニューヨークで上演予定だった主演ミュージカル『えんとつ町のプペル』も、コロナの影響で無期限延期になりました。不運が続いていましたが、小出さんは腐ることなく、自分にできる仕事を探していたといいます」(前出・芸能事務所関係者)。
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■「演技に磨きがかかった」
「苦難」も経験したが、ここ数年はオファーも増えているようだ。今年2月公開の映画『銀平町シネマブルース』、夏公開予定の映画『魔女の香水』と、2本の作品に出演する。
前出の芸能事務所関係者は、今も小出を評価する声は多いと指摘する。
「もともと、小出さんは青春作品からサスペンス作品まで幅広いジャンルで、高い演技力を見せていました。アメリカで演技を勉強し直し、さらに磨きがかかったと思います。また、最近はメディアのインタビューに答える機会も増えましたが、取材でも低姿勢だと好評です。今後、小出さんへのオファーは増えていくと思いますよ」(前出・芸能事務所関係者)。
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■ネットでも応援の声が多数
活動休止を経て、俳優として再スタートを切って約3年が経つ。ネット上でも、「小出恵介さんの演技はやっぱり好き」「こんなに才能ある俳優さんが消えてしまうのはもったいないって思ってたから、応援する」「小出くんの活躍と幸せを願っています」「演技力活かして時代劇とかにも出てほしい」など、小出を応援する声が多数あがっている。
アメリカでの”修行”でパワーアップした小出は、そんなたくさんの人の期待に応えてくれるはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)