八戸を知り尽くした人物が教える「八戸最強のバー」が常識外れすぎた
八戸を知り尽くした人物が教える、八戸市最強のバーが神すぎた…。
せんべい汁をはじめウニやサバ、ちょっと好みが分かれるホヤなど、青森県八戸市にはさまざまなグルメがいっぱいだ。
しかし、「洋酒喫茶プリンス」。この名を知らない人は、まだ八戸の魅力を完全に知ることができていない。
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■八戸を知り尽くした人物が教えてくれたバー
そう教えてくれたのは、八戸市を知り尽くした、八戸せんべい汁研究所の所長・木村 聡氏。さまざまなメディアに出演しており、八戸市では街を歩いていると何度も声をかけられるぐらいの有名人だ。
地元の人以外にもわかりやすく説明すると、全国のB級グルメが「B-1グランプリ」の発案者で、八戸のせんべい汁以外にも、静岡県の富士宮焼きそばや、神奈川県厚木市のシロコロホルモンなどのB級グルメの知名度を飛躍的に上げた人物である。
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■ラズウェル細木先生のサインも
そんな木村氏が八戸イチのバーと語る「洋酒喫茶プリンス」は、地元客だけでなく観光客、さらには有名人まで、さまざまな人でにぎわう超人気店。個人的には「酒のほそ道」の作者・ラズウェル細木先生のサインがある時点で“本物”だと確信した。
記者が木村氏に連れていただき訪れた日も、マスターの息子さんが忙しそうにカクテルを作りつつ、マスターも接客に大忙しであった。
ドリンクはさまざまな種類があるが、ぜひ注目したいのが八戸三社大祭の山車をイメージした「神社エール」というカクテル。神社エールは波山車や岩山車など、祭りに登場する山車の名がそれぞれ付けられており、4種類に分けられている。
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■神社エールはジンベースのカクテル
神社エールはジンベースのカクテルで、訪問日も注文が多数入っていた。値段は500円と破格で、さらに1杯につき100円が八戸三社大祭に寄付されるというのだから驚き。
神社エールはノンアルコールにすることもできるので、お酒が弱い人でも注文OK。自分の頼んだドリンクで八戸のお祭りを応援できるのは、ちょっと嬉しいポイントかもしれない。
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■木村氏お勧めのモヒート
木村氏お勧めのモヒートは、ミントがたっぷりと入って清涼感バツグンなのに、こちらもお値段なんと500円。イ〇ンでミントだけ買っても400円ぐらいしそうなのに、儲けはあるのだろうか…。
美味しくてエンタメ性があり、リーズナブルなドリンクを楽しめるだけでなく、洋酒喫茶プリンスではさまざまな人と会話もできるところが出張族の多い八戸ならではの魅力。実際に木村氏も、初めてプリンスに来た男性といつの間にか会話を楽しまれていた。
夜は屋台村や横丁にあるバーや飲食店が遅い時間まで営業しており、朝は八食センターを代表する市場など、朝も夜もさまざまな楽しみがある八戸。きっと一度行ったら、八戸ファンになってしまうほど楽しい場所である。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)