神奈川に出現した自販機、何かがおかしい… 自販機マニアも「見たことない」と絶賛

神奈川県某所で発見された自販機。スチームパンクを連想させるデザインに「最高すぎる」と、称賛の声が寄せられている。

2024/01/11 11:25


「自動販売機」と聞くと、大半の人が「飲み物を販売する機械」を思い浮かべることだろう。その形状・デザインに関しても、馴染み深いフォルムを連想するはず。

しかし以前X(旧・ツイッター)上では、あまりに予想外すぎるデザインをした自販機に「最高すぎる」と、称賛の声が多数寄せられていたのだ。

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■「自販機」の写真見て驚き

今回注目したいのは、会社員として働く傍ら、およそ15年で10,000枚以上の自販機の写真を撮り続けている自動販売機マニア・石田健三郎さんが投稿した1件のポスト。

トランサイド珈琲

「登戸のコーヒー屋さんが先日設置した自販機、見た目が最高すぎます」と綴られた投稿には1枚の写真が添えられており、写真には正に「スチームパンク」の世界観を体現したかのような、SF感あふれる自販機が収められていたのだ。自販機には「珈琲」の2文字が確認できる。


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■「蒸気機関で動いてそう」

一度見たら忘れられないデザインの自販機は人々に衝撃を与えており、件のポストは投稿から数日足らずで10,000件以上ものリポストを記録するほど。

他のXユーザーからは「大正時代に、蒸気機関で動いてそう」「この自販機、ずっと見てられるな」「めちゃくちゃ素敵な自販機」「映画の世界かと思った」など、称賛の声が多数寄せられていた。

前出の通り、ポスト投稿主・石田さんはXでの情報発信やメディア出演を通じて自販機の魅力を発信する人物で、五畿七道に「自動販売機マニア」としての名を轟かせている。

トランサイド珈琲

そんな石田さんから「『こんな自販機見たことない』というのが率直な感想です」「これまで15年近く自販機を見続けてきました。本体の色合いを変えるなど、自販機のラッピングを変更するケースはたくさん見てきましたが、このように『自販機そのものに部品を追加するなどダイナミックに装飾』するものは非常に珍しいです。俗にいう『スチームパンク』と呼ばれる見た目をしており、眺めているだけでも楽しい自販機ですね」という批評が得られたのだから、件の自販機がどれだけ珍しいかが窺えるというもの。

そこで今回は、自販機が設置された神奈川県川崎市の「トランサイド珈琲」を運営する「原田管理商会」に、詳しい話を聞いてみることに。

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■それにしても管理者、ノリノリである
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