都会の喧騒を忘れたい人必見！富士山麓を見ながら絶品グルメを

山梨と静岡の県境であり、富士山西麓の標高900メートルのところにある朝霧高原。ここに、自然の恵みがふんだんに盛り込まれた「あさぎりフードパーク」がある。

道の駅の至近だが、レストタイムとして使うだけではもったいないほど、さまざまな体験ができる。

■富士山麓で大自然を感じながら…

ここでは、地産地生の6店舗を出店。朝霧高原で絞られた生乳たっぷりのチーズやアイスクリーム、静岡緑茶、地産地消レストランなど、これらを目当てに行く人も続々増えてきている。

試食ができたり、工場見学ができたり、また富士山と高原を見ながら食事が取れたり…お得なスポットなのだ。

あさぎりフードパークまでは、静岡県富士宮駅か富士急ハイランドからバスでも向かうことができる（所要時間1時間ほど）。行くのであれば、車が便利かもしれない。

富士山をはじめ日本名山に囲まれた場所に降り立つと、思わず日常を忘れてしまいそうな開放感がある。

あいにく、取材日は曇りだったが、晴れた日には気持ちのよい澄んだ絶景が目の前に！

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■自慢の茶葉を使った濃厚な味わいのシフォンケーキ

ここに来たらぜひ立ち寄りたいところは、あさぎりお茶工房「富士園」。お茶を使ったそば、うどん、スイーツなどが食べられるお茶のテーマパークだ。

気になるメニューばかりだが、緑茶とシフォンケーキのセット（550円）をオーダー。

シフォンケーキにフォークを入れると、ムギュッとした感触が。やわらかいお茶の渋みは、出来立て生乳ソフトとの相性も抜群！

緑茶は、こっくり濃厚な味わい。朝夕の富士山の山霧に育まれた茶葉のみを使用しており、風味・香り・味わい、そして新鮮さは、都会ではなかなかお目にかかれないだろう。

お茶インストラクターが入れてくれるここだけの特別なお茶は、まだまだ肌寒い富士山の麓では貴重なものだ。

他にも、あさぎりフードパークでは自然派グルメがたくさん！　地産地消の素晴らしさを体験できることだろう。富士山麓の絶景を眺めながら、ゆっくりとしたひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。

【あさぎりフードパーク】
静岡県富士宮市根原449-11
営業時間： 9:00～17:00

（取材・文／しらべぇ編集部・松岡佑季）