好きな人に恋人がいたら諦める?不倫世代の答えは…
好きな人ができたのに、その相手にはすでに恋人がいたという経験はあるだろうか? 既婚者と恋に落ちれば不倫になるが、相手が未婚であった場合には「どうにかして私に振り向いてほしい」と思い悩む人もいるだろう。
しらべぇ編集部では、「好きになった人に恋人がいても、あきらめなくてもよい」と考える人がどれほどいるのかを調査してみることに。
■年を取るほど寛容に…一方で若者は草食化
すると、「あきらめる必要はない」と答えた人は全体で29.4%。性年代別では、60代以上の男性だけが他を引き離して大きく伸びているとわかる。
既婚率が高い60代男性が恋愛する場合、お相手も既婚という可能性が少なくなく、お互いに「不倫が前提」だからだろうか。とはいえ、60代以上の女性は2割程度と少ないので、年を重ねた男性ならではの傾向といえそうだ。
一方、20代男性は2割を切る少ない結果に。草食系男子が増えたと言われているが、そのことも反映された数値であるといえよう。対してこの世代の女性は、恋愛に積極的だとわかる。
また女性では、30代女性が恋人がいてもあきらめなくてよいと考える人が多い結果に。結婚を意識する年代でもある彼女たちは、どうしても自分の幸せを掴み取りたいのかもしれない。
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■既婚者と未婚者、恋人がいる人との恋を応援するのは…
さらに既婚か未婚かで調査をしてみると、興味深い結果が。
配偶者がいる人から否定的な意見が多いかとも思われたが、実際にはその逆! 結婚している人のほうが、恋人がいる人との恋愛に寛容なのだ。
こんな風に思っていることが配偶者に知られたら、大変なことになる夫婦もいるのでは…?
相手がいる人を好きになるところは、不倫と変わらない。ただ婚姻関係にあるかどうかの違いだが、そこにこそ大きな違いを感じる人も多い。恋人がいる人にアプローチをする是非は、簡単に答えが出そうにはないだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1,352名 (有効回答数)