益戸育江氏が参院選出馬へ 有権者からは批判殺到?
現在石垣島で生活する元女優の益戸育江氏(旧・高樹沙耶)が、夏の参議院選挙で新党改革から出馬する方針であることが判明した。
2007年のイベント炎上騒動や、『相棒』の突然の降板、大麻の合法化活動など世間を騒がせている彼女。今回所属するといわれる新党改革は代表の荒井広幸氏が国会で医療大麻の合法化を訴えており、それに追随した立候補と思われる。
益戸育江さんが参院選出馬検討というのが本当だとすると驚きだな。
代官署の刑事や花の里の初代女将の次は政治家か!?— ユナイテッド (@premier_united) May 2, 2016
政治家として大麻に関する活動を行なうとみられるだけに、過去の炎上案件とあわせて「政治家に適していないのではないか」など、疑問視する声が後を絶たない状況だ。
■芸能人の選挙出馬に批判
これから本格的な選挙にむけ、各政党が有名人に出馬の打診を検討している模様。
しかし、その能力については疑問の声も多く、著しく能力が低いとの批判を受ける政治家も存在する。その場合、出馬させた政党に責任があるのか、選んだ国民が悪いのかで議論になることも。
そこでアンケートサイト「マインドソナー」でどちらが悪いと思うか調査したところ、ほぼ半数だがわずかに「選んだ有権者が悪い」と考えている人が多かった。
人気重視の芸能人候補者を立候補させる政党にも問題があるが、やはり有権者がしっかりとした目を持つべきだと感じているようだ。
■益戸育江氏の出馬について意見を聞いてみた
賛否両論の益戸育江氏の出馬について、有権者に意見を聞いてみた。
「大麻については慎重に議論をすべきところはあると思う。ただ、以前カフェをつくる時に作業員をボランティアで募集したことがあるので、そこが心配。
キラキラした名目を掲げれば対価は支払わなくていいみたいな、若者へのやりがい搾取を起こしそう」(20代・男性)
その思想や政治信条にはやくも厳しい声があがっている益戸氏。この評価を覆すことはできるのだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)