相模湾の地魚がメチャうま!小田原の名店『天史朗寿司』
黒潮が流れ込む相模湾は、ゆたかな海の幸に恵まれている。そんな漁場に面した小田原駅近くに、寿司の名店がある。
グルメ口コミサイトの上位にもランクインするその店は、「高級店」というよりは相模湾の幸を活かした「地魚の寿司」が売りだ。
■小田原駅の目の前にある天史朗寿司
小田原駅西口を出てすぐのところにある『天史朗寿司』は、看板でも「地魚」をうたっている。名物の「地魚鮨」は2,200円。早川港に水揚げされた魚介を店主が毎朝仕入れているため、季節や漁によってネタが大きく変わる。
■生シラス、石鯛、アジなど新鮮なネタ
しらべぇ取材班が訪れた日は、鮮度が命の生シラス、夏に向けて脂が乗ってくるアジ、酢じめしなくてもいける朝獲れのサバなどに加えて、寿司ではあまり見かけない石鯛などもセットの中に。
光り物の輝き方を見ても、ネタの鮮度が感じられる。
シャリは、赤酢をふくめた3種類の酢をブレンドし、ツンと酢が立ちすぎないほんのり赤みがかった酢飯。個性ある地魚をしっかり受け止める。
もう少し暑い季節になると、新鮮なメジマグロ(本マグロの若魚)を仕入れることもあるとのこと。都内から新幹線で30分ほどで行けるので、ちょっとした観光がてら小田原を訪れてみるのもいいだろう。
【天史朗寿司】
住所 神奈川県小田原市城山1-6-80
営業時間 [月~土]11:30~15:00 17:00~23:00 [日・祝]11:30~21:00
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)