【CookDo】クックドゥの麻婆豆腐は面倒と話題→実際に作ってみた結果…
中華料理から一風変わった炒め物まで、さまざまな料理を簡単に作れることで人気の『CookDo』(クックドゥ)シリーズ。
記者も自炊に手間をかけたくないときに使ったりと重宝しているのだが、ネット上では「クックドゥの麻婆豆腐は作るのが大変!」という人がいるらしい。
画像をもっと見る
■そんなに大変?
えっ、麻婆豆腐も作ったことがあるけど、そんなに大変だったっけ…?
と疑問に思ったので、面倒だという人のコメントを追ってみると、とくに閲覧されている人のつぶやいた内容としては
・普通の麻婆豆腐との違いは豆板醤と甜麺醤と片栗粉が最初から混ざってるだけ
・調理時間が20分として3分も短縮できない
・大家族だと何個もクックドゥを買わなければならない
…といった理由のようだ。この話が本当なのか確かめるべく、実際に調理してみることにした。
■作りかた
作りかたは、まずひき肉を大さじ1杯の油で炒め、火が通ったらクックドゥを加える。以前はとろみの素が別添えだったようだが、いまは一緒に入っているらしい。
次は豆腐を入れる。パッケージには1.5センチ角に切ると書いてあったが、面倒なので水を切ってからフライパンで崩すことにした。
3分ほど煮たら、刻んだねぎを投入。静かにかき混ぜて、全体に混ざったら出来上がりだ。
関連記事:中華で立ち飲み!五反田『呑ん気』が安ウマで毎日帰りたくなる
■かかった時間は10分弱
ここまでかかった時間は、ねぎを刻む時間を入れても10分かからなかった。気になる味については、コレが非常にウマい!
今回使用した『広東風麻婆豆腐』はオイスターソースが隠し味に入っており、ほどよい辛味と濃厚な旨味がご飯にベストマッチしていた。
このレベルのものが1袋3~4人前で150円前後で買え、ほかの材料費ねぎ50円、豚ひき肉100円、豆腐100円と考えて計400円でできるならとてつもないコスパだと思うのだが、なぜ面倒に感じるのだろうか?
関連記事:埼玉のB級グルメ王者!「トーフラーメン」が安ウマすぎる
■面倒だと思う人を予想
実際に作ってみて少し考えたところ、以下のような人物が面倒だと思うのではないかと予想できた。
①料理をまったく作ったことがない人
料理をまったく作ったことがない人なら、ねぎを切るのも時間がかかるし、豆腐を1.5センチ角に切るのも苦労するはず。
豆腐をフライパンで崩すなど、味にほぼ影響しない時短もきっと思いつかないはずなので、おそらく面倒だと感じるだろう。
味を最優先で考えるならひき肉を加えるタイプをお勧めするが、もとからひき肉が入ったさらに簡単なタイプもあるので、料理初心者はそちらから始めるといいかもしれない。
②超大家族
クックドゥの麻婆豆腐の素は1袋で3~4人前のため、超大家族だと何袋も使わないといけないため逆に面倒だと感じるかもしれない。
そのため豆板醤などの調味料を単品で買ったほうははかどる可能性もあるが、2袋程度ならクックドゥを使ったほうが楽な気もする。
関連記事:絶品スイーツ食べ放題!子供も遊べるバイキング『キッズビー』が最高
■ここまで進化したか!
以上ふたつの例が予想できたが、野菜を切れて炒め物ができる程度の料理スキルがある夫婦や一人暮らし、子供が2人ぐらいの家庭であれば、まず面倒だと感じることはないと思う。
麻婆豆腐の素と言っても種類により作りかたが異なるので、面倒だと思ったらさらに簡単なタイプを使ってみることをお勧めする。
しかし久しぶりにクックドゥの麻婆豆腐の素を使って「ここまで進化したか…」とちょっと感動してしまった。コスパ良く美味しい麻婆豆腐を食べたい人は、ぜひ一度作ってみよう。
・あわせて読みたい→女子に聞いた「女性を牛丼屋へ連れて行くとき絶対守るべきマナー」がヤバい
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)