飲み会にご用心!暑い夏に「冷めた空気」を作る3つのリスク
最も暑い夏といわれる今年。汗をかいて疲れた体には、ビールをグイッと1杯いきたくなるところだろう。しらべぇ編集部では、お酒にまつわるさまざまな調査を実施。注意すべき人たちが調査から見えてきた。
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①「とりあえずビール」は厳禁?
期間限定で開催されるビアガーデンは、汗をかきながら頑張って働く社会人にとってオアシスだろう。編集部では、全国の20代〜60代のお酒を飲む男女452名に「とりあえず1杯目はビールを注文する人がどれほどいるか」を調査。
すると、男性では8割もの人が1杯目はビールを頼むのに対し、女性は約半数だと明らかに。「とりあえず全員ビールでいいよな!」と言われると、内心ではシラケてしまう人もいるかもしれない。
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②ガンガン世代とほどほど世代
1杯目の注文が終わり、お酒が進みついつい飲みすぎてしまうこともあるだろう。編集部が全国の20〜60代の男女1,378名に行なった別の調査では、酔って記憶をなくした経験には世代で差が見られた。
20代男性で記憶をなくしたことがあるのは約1割であるのに対し、50・60代男性では約5割もの人が該当。
飲み会に参加した分だけ、世代ごとの数字に差は出るもの。だがこれ程までに差が開くと、年配層は「ガンガン飲んでいた世代」、若者層は「ほどほどの世代」とくくれるかもしれない。
記憶がなくなるまで飲むのもいいが、介抱する側からは潰れるまで飲んで迷惑をかける人への冷めたい声も聞かれたので、くれぐれも注意しよう。
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③家に帰っても冷めた目をされる可能性が
お酒の飲みすぎは、周囲の人へ多大な迷惑をかけることもある。とくに、終電間近の電車に今にも吐きそうな酔っぱらいが乗車してくることに厳しい目を向ける人たちがいる。
全国の20〜60代の男女1,340名に「酔っ払い専用車両を導入にしてもいいか」を調査したところ、50・60代女性では約5割が導入に賛成の回答であった。
飲み会を楽しみすぎて、酔い潰れて帰ってきた夫に困らされた主婦たちの影響があるのかもしれない。いい気分で家に帰ってきても、家族に白い目をされればせっかくの酔いも覚めてしまいそうだ。
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『酔っぱらい専用車両』の導入を! 女性支持率にオッサン動揺?
お酒が好きな中高年の男性には生きづらい社会をうつし出す結果となってしまった。しかし、節度を守れば立派なコミュニケーションツールになるお酒。
飲み会の席でも、家でも全員が楽しめるように、飲み過ぎにはご注意を。
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(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月27日/2016年5月20日~2016年5月23日/2016年1月20日~2016年1月24日
対象:全国20代~60代 お酒を飲む男女計452名(有効回答数)/全国20代~60代 男女計1,378名(有効回答数)/全国20代~60代 男女計1,340名(有効回答数)